フラン円分析　長短予測　4/19（日）

こちらもリクエスト対応です。

週足

非常に微妙な状況です。
2018年初頭からのゆるい下降チャネルの中で中央付近まで反発してきて、ここ数ヶ月、週足レベルで揉み合い続けています。

現在の状況は基本値幅として、110.5前後～112.125前後の間でどのような支持・抵抗を受けるか、と言う状況とみられます。
112.125付近には第二雲上辺や週足BBMA。110.5弱には一目雲上辺があります。
今の位置からの売りは110.5円程度までしか見込めません。
それ以下は110.5を抜けてから。下抜ければ108.79程度まで下落余地ができます。
まあ今週の話ではないかな、とは思います。

週足レベルでは現時点で方向性を論じるのは難しいです。

日足

日足では110.5～111.0円の支持層（赤層）の存在が指摘できます。
現地点から売りはやりにくいですね。
売るなら緑の軌道で、一旦110.5円付近の抵抗を見てからでないと、それ以外では失敗しやすいと思います。

かと言ってすぐの買いでもないです。
日足の流れは短期的には下方向なので、上からのプレッシャーを赤層で支えきれるかどうか次第です。

4/20週は支えられるかどうかの見極めしか出来ないかも知れません。
青のどちらの軌道になるか分かりませんが、数日は赤層上辺前後で揉み合いながら上方向を伺うなどの動きが見られるようでないと買いも難しいと思います。
すぐに反発をいれて111円後半にいくようであれば、逆に叩き落としの可能性もありますので飛びつくのは危険です。
買いは日足BBMAを上抜けるか、その見込みが4時間足でたったあとですね。

110.5付近で反発に賭けて打診買い程度してみるのは有りかも知れません。

総評

微妙です。今週手を出す必要は無いように見えます。

短期的にであれば、110.5か111.0のどちらかで支えからの何かしらのブレイクがあれば、と言う感じでしょうか。