カナダドル/ドル　CADUSD　長短予測　4/19（日）

こちらもリクエスト対応です。
ポンドル同様、長期の状況から見ていきましょう。

週足

2007年高値からの明確な巨大下落チャネルの中にいます。
その中で、2016年頭の安値からの上昇を2017年9月に終え、そこからずっと小規模（とは言え日足などから見れば十分な規模ですが）な下降チャネルで下落推移しながら、2016年頭の安値を更新するかどうか、と言うところで反発が現在入っている状況です。

2016年安値を割れずに反発しているので、もしかしたらダブルボトム等になって上昇相場に切り替わっていくかもしれませんし、まだまだ同安値更新トライとなるかも知れません。

もう少し直近の週足を見ていきましょう。

週足2

3月の安値からの反発中です。
この辺には重要な価格ラインが集まっています。
0.7318を明確に上抜けるまでは下目線だろうと思います。
0.7250辺りから一旦下げるだろうと思いますが、それが押し目になって0.7318を上抜けることになるか、そのまま下げるかは分かりませんが、0.7250から0.7138～0.7040のどちらかまでは落ちると見込みます。

0.7040も割れてしまうと再度安値更新トライです。

今後0.7318を上抜けるなら、年内（いっぱい掛けて）はトレンドラインまで到達するような上昇相場になるかも知れません。

日足

週末時点では上昇気配です。
その上昇が前回高値である0.7217を超えるものになるかどうかは微妙なところですが、超えたとしても、先程の0.7250を超える可能性は低めだと思います。
やや上昇ウェッジ形になっているので、3/27-4/13の高値結びのラインに注意が必要です。
今週は0.7217～0.7250への上昇を控えめにとりにいくか、同価格帯からの戻り売りを狙うか、と言うところかと思います。

0.7050～0.7100弱には支持層がありますので、この層を割れるまでは、週足でも指摘したとおり押し目からの0.7318超えの可能性があります。

総評

週明けの初動次第ではありますが、引続き短期的に上昇が続くのであれば、0.7217周辺までロング。
そこら辺から、週中の様子次第ではありますが、0.7138～0.7100程度までは売り。

と、ざっくりこんな感じかと思います。

ツイッターでの分析はこちら。