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とある受験生の日記 2021/2/14

ハッピーバレンタイン。大越です。

只今、夜中の2時を回ったところです。ようやく日本史のテスト範囲を一周することが出来ました。教科書を読んで、山川出版社の「詳説日本史10分間テスト」を解く。延々とこの繰り返しです。

今までは日本史のテスト勉強といったら「教科書を読む」ぐらいしかしてこなかったのですが、それでは如何せんアウトプットが足りませんでした。10分間テストも一周するだけで。

がしかし、今回のテストは違います。10分間テストを二週することができました。個人的には良くやりました。

日本史の教科書は文章が延々と続くため、ぱっと見しただけでメンタルがやられます。ですので今までは「理系は数学が大事ですけん……」と何かしらの理由をつけて、日本史の勉強を避けてきてしまいました。

でも、今日こうして真正面から日本史と向き合って分かった事があります。日本史というやつは、やってみると案外大したことないのです。

先ほど教科書に「文章が延々と続く」と申しましたが、見る目を変えれば、教科書に「文章しかない」ということです。ということは、読んで覚えればもうそれでいいのです。数学や理科の教科書とは違い、「ぐぬぬぬ……」と長時間悩むようなことは基本的にはありません。(思い出すのに時間をかけることはありますが)

なので、日本史という教科は一見複雑そうに見えて実は中身はめちゃくちゃシンプルなのです。しかも、歴史を学ぶのは結構面白い。教科書に載っている歴史的建造物を是非観光したいものです。日本史には様々な仏像が登場しますが、僕はその中でも「興福寺阿修羅像」が大好きです。なので

「修学旅行で京都に行ったら、生で阿修羅像を見る! そしてフィギュアを買う!」

と鼻息を荒くしていたのですが、コロナによって修学旅行は中止。しかも修学旅行を予定されていた日は授業日になり、学年全員が青筋を立てる結果となりました。せめて休みにしてほしかった。

このように、日本史はなかなか面白い教科です。少しづつ仲良くなっていきたいです。

それと、これは全然別の話になるのですが、明日は休校になりました。例の地震で、校舎の暖房設備がぶっ壊れたようです。僕が通う高校は結構なボロ校舎として知られているのですが、「本当に壊れたのは暖房だけなのか」という疑問が拭えません。物理実験室の床が傾いているような高校です。一番傾いてはいけないような場所が傾いているのです。きっとまだまだ被害を受けていそうな気がします。

それでは、また。