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自信を持ってオススメできるマンガ 2023/08

ポケモンスリープに夢中になっておりましたが、今月もやってまいりました。
自信を持ってオススメできるマンガシリーズ 第3弾です。
特に読んで欲しいものに絞ってあげていきます。

今回から、オススメ度を付けてみようと思います!
ここに載せてる時点である程度おすすめなので、

オススメ度:★★★ ~ ★★★★★ の段階で評価します。

世の中のマンガ好きに届きますように。
ではでは・・・




・アオのハコ(既刊11巻)

オススメ度:★★★★☆

バドミントン部の高校生が、女子バスケ部の先輩に恋するお話。
学生の話だけどリアルに人間関係が描かれていて、妙に感情移入できる。

◆あらすじ

主人公の大喜(たいき)は、バドミントン部で毎朝朝練を頑張っている。
毎日続けられる理由は、朝イチバンに会いたい人がいるから。
それは、同じく朝練をしている女子バスケ部の千夏先輩。

千夏先輩

インターハイに出場する為に青春を捧げて部活に励む千夏だが、
親が海外に転勤することになってしまう。
今のバスケ部で部活を続ける為に、選んだのは母の知り合いの家に居候!
そしてそのお家には大喜が?!

急展開で始まる好きな人とのひとつ屋根の下生活。
部活も、恋愛も、友情も、
青春ぜんぶ大事に!妙に没入できる高校生マンガがここにある!


◆感想

いまどきよくある鈍感系や大事なシーンで急に耳が悪くなる主人公じゃないです。
それだけで好感が持てる!
主要な登場人物の部活が3つに別れていて、バド部・バスケ部・新体操部。
それぞれ大事な大会に向けての頑張りがしっかり描かれていて応援したくなる。

新体操部で幼馴染の雛がめっちゃ可愛いです。推し!!!!!!!

雛かわいいよ雛

サブキャラクター達にもしっかりストーリーがーあって、出てくるキャラ皆好きになるんですよね。
キャラ同士の掛け合いもとても良き。

1年生でIH出場する宣言!

年上(1コ先輩)なのもあって、お姉さんっぽく対応をする千夏が、大喜と過ごしていくうちにどんどん可愛くなる様は必見。

今推せる青春マンガ。とってもオススメです!




・WIND BREAKER(既刊13巻)

オススメ度:★★★☆☆

よくある不良系ケンカマンガ・・・かと思いきや、不良が正義の味方になっている街のお話。
ありそうで無かった良い不良達が悪い不良達をこらしめる気持ちいい漫画。

◆あらすじ

偏差値は最低、でも喧嘩は最強。毎日喧嘩の耐えない抗争だらけの高校。
そんな悪名高い不良校である風鈴高校へ、喧嘩No.1を目指してやってきたのは主人公の桜。
喧嘩が強いのが取り柄で今まで感謝をされたことがほとんどないせいか、ちょっとしたお礼を言われるだけで赤面してしまう。

桜 遥(さくら はるか)

街は治安が悪く日常的に暴力事件が起きている・・・が、住民たちの反応に違和感があることに気付く。
風鈴高校の生徒は’’防風鈴’’と呼ばれ、街を暴力から守る象徴になっていた。

防風鈴

──街を守るために喧嘩する?
──不良が喧嘩をして街の人に感謝される?
──街の人に必要とされている?

まるで正義のヒーロー。
そんなの・・・・めちゃくちゃカッコいいじゃねえか!

これは喧嘩しか取り柄のなかった嫌われ者の桜が、
街の英雄になる物語。


◆感想

喧嘩上等!な不良マンガもちょくちょく読むので、よくある感じのマンガだろうな~と読み始めましたがまさかの正義感のある不良達の話だった!

絵が上手くて出てくるキャラみんなカッコええ。
そして2年前まで抗争の耐えない不良校だった風鈴をまとめあげたトップ層の器のデカさ半端ないッス!

唯一のヒロイン(?)枠

正義!友情!に今のところ重きを置いているので恋愛要素とかは無さげ。
主人公が強いヤツ!って立ち位置なのが個人的にイイ。
弱いけどガッツがある!とか、最初は弱いけど徐々に・・・みたいな話が多いので強さを認められている主人公ってのがスキポイント!

絵も良いし話もよくまとまってて読みやすいのでオススメだ~



・GIANT KILLING (既刊61巻)

オススメ度:★★★★★

監督視点で繰り広げられる最高のサッカーマンガ
Jリーグの弱小チームを監督が面白くする!

◆あらすじ

プロサッカークラブ「イースト・トーキョー・ユナイテッド」。
通称「ETU」の選手として、かつて大活躍しチームのヒーローだった達海猛(たつみたけし)。
現役を退いた彼は、とある海外のクラブで監督業に初めて就いたにも関わらず負け続きの弱小チームをわずか3年で上位で勝てるチームに育て上げた。

・・・そんな達海がETUに戻ってくる!

達海猛 35歳 監督

達海がいたころのETUは正に黄金時代。熱心なファンも多く、地元の人たち皆がETUを応援していた。

しかし今のETUは負け続きで、地元の人たちも試合を見に来なくなってしまった・・・。

子供達にさえ弱点を言い当てられるETU

この状況を変革できるのは達海猛だけ。
チームに監督として帰ってきた達海が、ユニークな方法の練習を取り入れたり、試合では敵をだまし打つような戦法を成功させたり、下位チームからのジャイアントキリングを狙う。
つまらなかったETUのサッカーを達海が面白くしてくれる・・・!


◆感想

来ました大本命。
というか個人的にレジェンド枠です。
キングダムと双璧をなす、マイベストマンガをご紹介~!

監督目線でのJリーグサッカー界の1つのチームに焦点を当てたお話。
監督目線なだけあって、選手達の物語はもちろん、チームの運営陣(所謂フロント)側の視点が多く描かれているのがめちゃくちゃ好み。
チーム運営にかかる費用への苦悩や、有能選手の引き抜きやスカウト問題。
これまで器用して失敗した監督の話などなど・・・。
知れば知るほどフロントが好きになる。

そしてファン目線の物語もかなり重要視されており、何で黄金期には沢山いたファン達が離れた理由や、チームのフロントとファン達の確執もしっかり描かれている。
そこに達海の存在も大きく関わっているのだが、ここは本編を読んでネ。

敵チームの監督と握手を交わす達海

現在61巻も出ている長大作マンガなのですが、いまだに一番好きなシーン。
読んだ当時の事をすごく覚えているのですが、当時学生から新社会人となり就職した初めての会社が超ブラックで昼休憩をコッソリ3時間ぐらい満喫で取ってサボってた時に読みました(笑)。
めちゃくちゃ鳥肌立って、このマンガヤバい・・・!ってなったのよね。

ジャイアントキリングには主人公が3人いるって考えてるんだけど、
1人はもちろん監督の達海猛。
1人は選手の椿大介。
1人はサポーターの田沼吾郎。

選手や監督目線の話が出てくるサッカーマンガはよくあるけど、ファンであるサポーター目線の話がここまで濃密に出てくるマンガはジャイアントキリング以外知らない。
いかにファンがチームを支えているか。
どんな思いで応援しているのか。熱く考えさせられます。

一時期スポーツ観戦にドハマりしてたので、よくプロ野球観戦に行ってました。
ヴィッセル神戸の観戦に1度だけ行ったことがあるのですが、プロ野球の雰囲気と全然違うのが衝撃でした!
応援の一体感が凄いんですよね。ゴール裏の迫力が段違いでスゴかった。

とにかくジャイキリは最高のサッカーマンガ!
語ろうとすると一生語ってしまうのでこのぐらいにしておきます!
61巻も出てる長編マンガなので読み応えがあります。
ガッツリ楽しみたい人に、とっっっっってもオススメです。




・シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~(既刊14巻)

オススメ度:★★★☆☆

タイトルで損しているマンガNo.1!
設定が面白く、ゲーム感も満載で楽しい。

◆あらすじ

VRゲームをこよなく愛す主人公、陽務楽郎(ひづとめ らくろう)通称サンラク。
彼が好んでプレイするのは、一般的に大人気ゲームとなる神ゲーではなくバグだらけだったり難易度が高すぎる所謂クソゲー。
しかしクソゲーというクソゲーをやりつくしてしまい喪失感を感じていた。

そんな彼が、新規登録者3000万人を突破した神ゲー「シャングリラ・フロンティア」をプレイすることに。

今までプレイしてきたクソゲーと比べると、キャラメイクの豊富さ、職業の多さなど何にでも感動してしまう・・・!
彼が気合を入れてキャラメイクをした結果・・・

なんでや!

数多のクソゲーをクリアしてきたプレイヤースキルを活かして、神ゲーの世界の強敵を色んな手段を用いながら倒していく!
サンラクならではの発想で、敵を倒していく内にユニークモンスターを発見したり・・・
今まで未発見だったクエストを発生させたり・・・
プレイし始めてすぐなのにシャンフロプレイヤー達の注目の的に。

クソゲーですら全力で楽しんでいた彼が、神ゲーをプレイしたらそりゃハマる。
全力でシャンフロを遊ぶサンラクの動向に注目せよ!


◆感想

なろう系から紹介たぶん2作目。
タイトルの「~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」の部分と1巻の表紙でこの作品を避けてる人が多そう・・・!

プレイヤースキルがめちゃくちゃ高いクソゲープレイヤーが、やり込み要素も技術介入もやりたい放題の神ゲーをプレイしたらこうなるんだろうな!ってのが詰まってて読んでて楽しい。
こんな倒し方アリ?!って方法で格上のモンスターを倒してレア素材を集めたり、時にはクソゲーに戻って情報収集したり。
上手い奴の周りには上手い奴が集まる・・・って感じで、サンラクを取り巻くキャラクター達との交流も楽しい。

ユニークモンスターとの邂逅

MMOにハマった事があるゲーマーなら、楽しく読めること間違いなしのシャンフロ。
なんか今年アニメ化するみたいで10月ぐらいから放送されるらしいよ!
そっちで見ても良いかもネ。





まとめ

今回紹介したのは、「アオのハコ」「WIND BREAKER」「GIANT KILLING」「シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」の4作品でした。
「GIANT KILLING」は触れたこと無かったら是非読んでほしいな~。
大ボリュームだけど展開が面白くてあっというまに読めます。

ということで、自信を持ってオススメするマンガシリーズ第3弾。
いかがでしたでしょうか。

世の中のマンガ好きの次に読むマンガの候補になれれば幸いです。

見てくれてありがとう、ほな。


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