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最近読んだマンガざっくりレビュー

2本目の投稿となります、うわばきと申します。
大好きなマンガを自己満足で評価つけてまとめているものを、どっかのマンガ好きに届いて共有できればいいなと始めたnoteですが、
前回初めてにも関わらず何件かの反応を頂けたので、これからも雑記にはなりますが続けていきたいと思います!

さて前回は自信を持ってオススメできるマンガと表し3件ご紹介しましたが、あのシリーズは毎月1回やっていければと思います。
日々マンガを読みふけっておりますので、今回は最近読んだマンガのご紹介と感想をざっくり書いてみることにします。



・龍と苺(既刊12巻)

将棋マンガです。
最近将棋マンガをなぜか立て続けに3本ほど読んだのですが、中でも一番おもしろかったのがこちらの龍と苺

主人公の苺がとんでもなく変わり者で勝気な性格
将棋のルールも知らない彼女が、駒の動きを教えてもらっただけで才能を発揮し打つたびにどんどん強くなる・・・というお話。

ありきたりな展開かな~と思ったのですが、面白いのはこの主人公が将棋に一切興味がなく、プロになる気なんてさらさらないこと。
ただ負けず嫌いな性格なので、一度負けたプロや、たまたま打つ機会があった将棋界の頂点にいる龍王らにリベンジしたいという気持ちからどんどん将棋を学び、強くなっていく物語です。

絵に関してはお世辞にも上手いとは言えませんが、苺の性格や行動からも絵のタッチとマッチしていてすらすら読めたし、
結構クスっとくるシーンも多く飽きなかった。


・満州アヘンスクワッド(既刊13巻)

アヘン戦争の発端となった、アヘンを巡る物語。
軍の兵士として満州で働いていた主人公の勇は、母が病気になってしまうも治療費や薬代を払うことができない。
そんな中、農場にアヘンの原料のケシが栽培されていることに気付き、大金を稼ぐ為にこっそりアヘンを製造。
それをマフィアに持ち込み、買ってくれと売り込むも、勇が作ったアヘンがとんでもない極上モノで・・・
ハラハラする展開も多く、読んでいて退屈しないマンガでした。

衝撃を受けたのが、アヘンを吸った人々の表情描写・・・w

日頃からアヘンを吸っている人間でさえ、勇の作った極上モノにはぶっ飛ぶようです。
ストーリー性も高いので、題材の割にどんな人にもおすすめできるマンガかな。


・あかね噺(既刊6巻)

落語がテーマのマンガ。
落語家の父親に憧れ、ふとしたきっかけで自分も落語を始める朱音。
父親と同じ師匠に弟子入りし、兄弟子と一緒にどんどん腕を磨いていく。
夢は落語界の真打とよばれる頂点に立つことを目指していく物語。

落語のことなんてこれっぽっちも知りませんでしたし、興味も無いですが、やっぱり知らない世界がテーマのマンガって面白い。
主人公の朱音ちゃんがマジでかっこいいんですよね!
絵もめちゃくちゃ上手くて、落語がどういう点で面白いのかもしっかり解説してくれているので分かりやすい。
今回紹介するマンガの中では一番おもしろかったです!

ジャンプのマンガって、学生の頃とかは周りも皆読んでるし、学校で話題になったりして知らん奴おらんやろ~って感じだったけど、
大人になっていくと会社でマンガの話できるのも一部だし、リモートワークなんて雑談する機会ほぼ無いからね。
きっと話題で有名な作品だったんでしょうが、自分は最近目に入って初めて読みました。
もし、まだ読んでない人がいたら読んでみて!


・ラストカルテ -法獣医学者 当麻健匠の記憶-(既刊5巻)

「法獣医学」という、動物の不審死などを調査する医学に興味を持った主人公の物語。
獣医を目指す友と共に、高校生ながら大学の研究室で日々経験を積んでいく。

医療モノのマンガもちょくちょく読んでいるのですが、すごい真新しいジャンルだった。
たとえば道端でカラスの死体があった。
死んだ原因は?寿命なのか?人為的なものなのか?
病気?その時カラスはどんな気持ちだった?など動物達に感情移入し、それに事件性があるのかも調査し、まるで探偵のような行動をする。

読んでいて気持ちのいいマンガではないが、本来「ただの動物の接触事故死」で片づけられるものを、死体解剖や現地調査、聞き込みなどを行いしっかりと原因を突き止めて、動物たちに手をあわせて成仏してもらう。
読んでいる内にグッとくるものがあるマンガ。
ペット飼ったことある人なら絶対泣くヨ。

なんか題材的にもドラマ化して人気でそう。もう決まってたらスマン。


まだまだ最近読んだマンガはいっぱいありますが、特に面白かったものをまとめてみました。
こっちのマンガざっくりレビューは、面白かったものだけじゃなく微妙だったものも含めて紹介したほうがいいかな?
どうしても面白いマンガばっか共有したくなるんで、こんな感じに載せちゃったけど、これじゃ前回のシリーズと変わんないかも!

まあ、ゆる~くやっていきますので良かったら次回もまたミテネ!


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