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2度目の転職とこれからのキャリア

こんにちは kei です。
普段は英語に関する記事、最近だとAWSの資格やITにまつわる記事を書いてきていたのですが、今回はキャリアについて久しぶりに書いていこうと思います。
結論からお話しすると 2024年の4月から新しい会社へ行くことになりました。今回はそこまでに至る経緯そしてこれからの展望についてお話していきたいと思います。またこれがキャリアに悩んでいる同世代や下の世代の方の参考になればいいなと思います。
社会人4年目で3社目という忙しいキャリアです(笑)

現職について

現職では IT 企業にてHRパッケージ製品の開発をしていました。
導入いただいている企業に対しての保守、運用業務をはじめパッケージとしての新機能開発、新規導入企業の導入対応など
いわゆるシステム開発の全工程を担当していました。
会社としての規模も従業員数500名程度でまだまだこれからという感じでしたので裁量の大きい職場でした。
私が前職から現職へ転職する前に望んでいたことは以下の3点でした。

開発経験 (プログラミングの実務経験)
✅ IT業界での就業経験

裁量の大きさ

前職についてはあまり詳しく書きませんが日本を代表するメーカーにて生産技術職をしていました。いわゆる典型的な日本企業という企業体質でそれが合わず転職をしたという流れになります。

現職で身についたこと

現職で身についたことは大きく以下の3つです。

課題解決能力
コミュニケーション能力
✅ 業界知識

正直これだけみると企業関係なく社会人としてのベーススキルじゃないか?と感じられる方も多いかと思います。
その通りです!!!
ここからは上記3点について詳しく書いていきます。
※プログラミングについても人並みにはできるようになっています(笑)

◆ 課題解決能力
ここでいう「課題」は単に仕事中の課題だけではありません。
ex) 大学受験、資格試験、投資 and more
つまり
「課題解決能力」=「何らかの目標に対してそれを達成するためにはどうすればよいか考える力」です。
個人の裁量が大きかったこの職場では自分のレベルよりもかなり上のレベルの仕事が降られることや、ありえない業務量など大手企業ではあまり体験できないことが体験できました。
大手であれば最終手段に人海戦術がありますがそれがない状態だとどうなると思いますか?
答えはシンプルで「自分で何とかする」しかないんです(笑)
「無理だー」とか嘆いてる暇があるのであれば「どうやればできるのか」を考える。
この意識の変化によって課題解決能力を身に着けることができました。
「できない」、「無理だ」という言葉は誰でも口にできるし一番楽になれる言葉です。それらを「どうすればできる」、「難しそうだけどまず考えてみみよ」に置き換えられる人はきっと少ないです。
しかし、毎日何回もこういった言葉を口にする場面には遭遇します。
だからこの記事を読んでいる皆さんには少しずつ後者のような言葉を口にできる人になってほしいなと思います。
話を戻して、この意識の変化が起こると次に有名なスキルが自然と身につきます。
それがロジカルシンキングです。
今や就活生、ビジネスマンの間でかなり話題のロジカルシンキングのスキル。よく書籍やYoutubeの動画などでも取り上げられていますが私は先述した意識の変化によって身に着けたものでなければ意味がないと思っています。
もし課題解決能力やロジカルシンキングに対して興味のある方がいればぜひ意識を変えるところから始めてみてほしいなと思います。

以下は私の主観です。
ロジカルシンキング:
課題解決のための手段の一つでありそれだけでは価値はない。

◆ コミュニケーション能力
コミュニケーション能力はどの業界、業種でも必要だということはおそらく前社会人が認識していることだと思いますがやはりビジネスシーンにおけるコミュニケーション能力を正しく理解できている方はあまりいないというのが私の印象です。
今回は私が身に着けた部分のみお話しするので、詳しく知りたい方はぜひ書籍を利用してインプットしてみるのもおもしろいかもしれません。
最近よくこの類の本は書店で見かけます(笑)
話を戻します。
私が現職で身につけられてコミュニケーション能力は「傾聴力」です。

まず傾聴力からお話しします。
読んで字のごとく「聴く力」を指します。
私は特に後輩や自分よりも知見のない人と話すときに以下を意識することで身に着けることができました。
例えば、あなたは自分の方が100%正しい考えを持っている時、相手がそれと反することもしくは論外なことを言った瞬間どういう反応をしますか?
即座にストップさせ自分の意見で上書きしたりしていませんか?
もちろん無駄な時間となることを防ぐためできるだけショートカットで話を進めていくことはビジネスでは大切だと思います。
しかし、その人と今後長く付き合っていくのであれば何が最適化を考えると私は以下のようになると思っています。
「その人と自身の考えのギャップを少しずつ埋めること」
これはすなわち単純な知識の差を埋めるだけではなく相手の考え方を理解するということです。
これができるようになると、回数が増すごとに効果が表れそしてその先ずっとスムーズに会話が進められるようになっていきます。
「自分の方ができる」、「自分の方が偉い」
そういった考え方を捨てて、いかに相手のレベルに合わせて話ができるのかそして相手のレベルを引き上げていけるのかが大事だと現職を通して痛感しました。これは今後も意識してやっていきたいと思っています。

◆ 業界知識
これは言わずもがなですが業界知識は少なからず身についたと思います。
ただITは想像してたよりも領域は分かれており、日々技術の入れ替わりが激しいので完全にすべて理解できる方は全世界でもいません。
置いていかれないように自分から情報を取りにいかないといけない。
そしてその習慣を身につけられたことは非常に良かったなと感じています。

2度目の転職理由

転職先は外資系コンサルティングファームになります。
2度目の転職の軸は以下の3つです。

英語を使う環境
自分の強みをを伸ばせる
年収UP

自分の強みを伸ばせるについては他2つに比べてかなり抽象的ですがそれぞれ詳しく記載していきます。

◆ 英語を使う環境
英語自体はプライベートで自主的に学習を継続していました。
TOEICは860を取得しています。現在は使える(話せる)ようになるため自分なりにあれやこれやと日々試行錯誤しながら取り組んでいます。
しかし昨年の秋ごろから成長実感ができなくなっていました。
そんな時どうすればいいのだろうかと考えた結果、英語を仕事でも使うようにすればいいんじゃないかという思考に行きつきました。
現在の仕事では英語は不要なので朝や休日の時間を使って学習していましたが仕事時間でこれができるのであれば一石二鳥じゃん!とも思いました。
少しバカッぽく思われる方もいるかと思います。
しかし英語の学習を続けるのって意外と大変なんです(笑)
特に一番大変だと感じる部分がモチベーションです。
週末に日本語を使わないようにして疑似的に海外生活を再現すればいいとか思いつきはするものの、私にはそこまでするモチベーションがありませんでした。
以上の理由から英語を使う仕事ができる環境へ行くことを決めました。

◆ 自分の強みを伸ばせる
私が思う自分の強みは「コミュニケーション能力」です。
今までの経験からほかの人は苦労するが自分にとっては当たり前にできたことそれは相手のレベルに合わせて会話をすることです。
仕事をしていく上では自分よりも知識を持つ人、自分と同等の知識を持つ人、自分よりも知識を持たない人のように色々なレベル感の人と信頼関係を築く必要があります。
もう少しわかりやすく言うと小学生 ~ 東大生までに自分が今やっている仕事を相手に伝わるように説明できるかどうかみたいな感じです。
私は相手の立場に立って物事を考える能力に長けているためこれが自然とできます。エンジニアという仕事は自分よりも上のレベルの人やある程度知見のある人と話すことが多く、全く知見のない人と話すのは営業やコンサルが多い気がしています。エンジニアの方がお客さんと話すのが嫌いというのも一部あると思いますが。(笑)
私は良くも悪くも器用貧乏です。
ただそれが強みとなるのはコンサルという仕事なのではないかと考えました。これからやっていくITコンサルは導入する企業(知見のない人たち)、ベンダーや開発チーム(知見のある人たち)といった人たちを取りまとめプロジェクトを進める必要があります。
そしてこのポジションでこそ自分の強みが最大限生かせるのではないか思ったわけです。
社会に出ると学生時代とは異なり得意なことで勝負していかなければいけなくなります。学生の頃は苦手克服が良いとされていましたが平凡は社会では価値があると判断されません。

年収UP
ここについては割愛しますが、実力があれば認められるそういう環境を望んだ次第です。また当然ですが利益の大きい会社は対価も比例します。

今後の展望

今後の展望としてはまず英語をビジネスレベルで使えるようになることです。その後は英語の学習について何かしらのコンテンツを作ってみようかなと考えています。
また次の会社でマネジメントレベルまで到達したいなと思っています。
5年以内で到達したいなぁ~(笑)
いずれにしても次のステップへ進むことによってさらに自分の可能性を広げていけるようにこれからも頑張っていきたいと思います!



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