サステナブル活動と周りへの対応
こんにちは。しっぽです。
私は自然や動物が好きで、サステナブルな環境にやさしい取り組みをしています。
ですが、私の周りにサステナブルに興味のある人はいません。なんと0人。
やっぱりまだまだ一般的ではないんですかね。
今回はそんな中で私が周りにどういう対応をしているか書こうと思います。
結論から言うと、サステナブル活動を1人で勝手に楽しんで、人には強要しないようにしています。
サステナブルな取り組みを頑張っていると、人がバンバン食べ物を捨てていたり、環境に良くない製品ばかりが店頭に並んでいたりする現状にもやもや、怒り、悲しみの感情が出てくることがあります。
自分だけがどれだけ頑張っても、周りはどんどんその逆の行動ばかりをとって、この取り組みに意味があるのだろうかと途方に暮れることもあります。
私はサステナブル活動はたとえ自分1人だけで行っても十分意味があると思っています。
私がサステナブルに興味を持つまでに捨てたプラスチックのごみを集めたら凄まじい量になると思いますが、サステナブルを意識してからはプラスチックごみの量がかなり減りました。
フードロスも極力出さないようになりましたし、買い物の時には環境にやさしい製品を積極的に選んでいます。
たとえ1人だったとしても、何年何十年と続けることでサステナブル活動をしていない未来と比べて、環境負荷はかなり減らすことができているのではないでしょうか。
きっと無意味ではないはずです。
ただ、やはりサステナブルの輪を広げてより多くの人が取り組んだ方が環境負荷は大きく減ります。環境問題は全員で取り組むべき課題です。
スウェーデンの16歳の少女グレタ・トゥーンベリさんが学校をストライキして温暖化について訴え、世界中の若者たちが賛同して動いているというニュースをご存知でしょうか。
本当に素晴らしいですよね。
サステナブルを普及させるためには、グレタさんのような強い訴えの効果は大きいですし必要なことだと思います。
ただ私は強い意見を主張することや人と衝突することがすごく苦手で同じような取り組みはできそうにありません。
そんな私なりにサステナブルを広めるためにやっているのは以下のことです。
・サステナブルな取り組みをしていることを公言する。
・節約、利便性、見た目、おしゃれさなどの点で優れているサステナブルなグッズや取り組みを紹介、おすすめしてみる。
・私自身がサステナブル活動を楽しんでいる姿を見せる。
・SNSでサステナブルについて発信する。
・環境や人権、動物についてのパブリックコメントをする。
隙を見てアピールしていますが、私の周りではまだサステナブルに興味を持ってくれた人はいません😂💦
それでも、ふとした時に私の言っていたことを思い出して選択肢の一つとして捉えてくれたらいいなと思って続けています。
SNSやインターネットでサステナブルについて情報収集や発信をしていると、サステナブルな取り組みをしている人が自分の他にもたくさんいることがわかります。
1人じゃないんだと分かって嬉しいし心強いです。
サステナブル活動をする上で一緒に生活する家族への対応がまた難しいところだと思います。
家族からサステナブル活動への理解が得られないという話をたまに見かけます。
私は夫と2人で暮らしています。
夫はサステナブルには興味がない人です。
私の場合、夫の行動には干渉しないようにしています。
その代わり、私のサステナブルへの考えも尊重してもらっています。
夫も私の影響で平飼い卵を買うなど、いいなと思ったところについては真似してくれています。
それでもやはり衝突することはあって、
・外で夫が私の手にアルコールを大量に出してからかう行為をしてきて何回か注意したのに繰り返すので私が怒る(私のために資源が無駄になるのが悲しい)→なんでそんなことで怒るの!?→ケンカ
・私が1本400円する竹歯ブラシを買う→高すぎる!そんなものよりもっと自分(私)にお金を使ってほしい→そんなもの!?私は自分にお金を使うより環境のためにお金を使いたい→揉める
などがありました😂笑
話し合いをした結果、夫は私の考えを理解してくれて、アルコールでふざけることはやめて、400円する竹歯ブラシもオッケーにしてくれました。(たしかに一般的に考えて400円の歯ブラシはセレブすぎる。買わせてもらってありがたや…。歯ブラシはセレブだけど他の部分で節約頑張ってます💪)
私の考えは尊重してもらえていますが、夫と共同生活をしているわけなので全部私の都合というわけにもいきません。
夫の希望で食器用洗剤は環境にやさしいものではなく、市販の洗浄力が強いものに、食器洗いのスポンジも私はセルロースですが夫は使いやすいポリエチレンのものを使うなどそれぞれが居心地良く生活できるように配慮しています。
家族それぞれに考えがあるので、相手が譲れないところなどを確認しながらお互いに歩み寄っていく作業が共同生活には必要なのだと思います🤔
読んで頂きありがとうございました。
みなさまが素敵な1日を過ごせますように🌿
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