見出し画像

舌下免疫療法薬を始めました(もうすぐ小学生)

下の娘は、思い返せば小さい頃から鼻水をよく垂らしていました。
風邪を引くとすぐに鼻水で、硬いティッシュだと鼻の周りが痛くなってしまうので鼻セレブが手放せません。

最近はもうずっと鼻水で。
蓄膿症になっているわけでもなく、花粉症なのかアレルギーなのか。
習い事の最中に鼻水が出ても、ティッシュで拭かずに我慢することも多々あり。1人だけ鼻をかむのが恥ずかしいとか、かんだ後のティッシュをどうしようとか、あるんだと思います。今はマスク生活だから隠せるけれど、このままでは、どっちみちよくないと思いました。
このまま小学校に上がると、鼻水大変だろうな。

以前から、かかりつけの耳鼻科の先生に舌下免疫療法の話は聞かされていたので小学校へ上がる前に思い切って初めてみることにしました。


舌下免疫療法

アレルギーに対しての治療だそう。減感作療法ともいう。
アレルギーの原因となる物質(アレルゲン、抗原)を体内に少しずつ取り入れて、体を徐々にアレルゲンに慣らしていって抗体をつくることでアレルギーの症状を和らげる。
昔は、皮下に注射で抗原を入れて同じような治療をしていたみたいだけど、今は口腔内で溶かす方が簡単で自宅でできるので主流になっているそう。


ミティキュア

娘に処方されたのはミティキュア。

処方されたお薬。

初めて舌下免疫療法をするので
先生にお薬を処方してもらう

薬局へ行ってお薬をもらう

また病院へ帰って、先生に飲み方を教えてもらいながら実際に飲んでみる。

病院内でしばらく滞在し、体調に変化がないかみる。
という流れでした。

抗原を飲んで、アナフィラキシーが起こらないかチェックしてくれてたようです。


実際の飲み方

まずはお薬を出して(ラムネみたいな感じ)
舌の下にお薬を入れます。
そこから1分間、じっとして唾液でお薬を溶かします。
1分経ったら、その唾液を飲み込むか、吐き出します。
(先生のお話では、飲み込むとお腹が緩くなることがあるそう)
その後5分はうがいや飲食禁止。
お風呂や激しい運動は、薬を飲む前後2時間はダメみたいです。


娘の感想

ちょっと苦いかな。オロナミンCを苦くした感じ。と言っていました。
病院では飲み込んだけど、翌日自宅で飲んだ時は吐き出していました。


私の気持ち

これから、3年くらい毎日続けないといけない舌下免疫療法。
かわいそうかな、とも思ったけれどずっと柔らかいティッシュが手放せない娘の症状が少しでも楽になるといいな。
学校での生活が快適になるといいな。と思います。
今後の経過も残していければ、と思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?