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四国ツーリング day1

2022年4月28日〜5月4日
ずっと行こうと思っていたけど天気や休みの期間が合わなくて、
なかなかバイクで行けなかった四国に行ってきた。思い出保管用。

4月28日0時 自宅を出発
2時に足柄SAにて、友達のチンパン、スッギと合流。静岡県あたりで雨に降られることが決まっているので特にテンションも上がらずブヒブヒ言いながら長い高速の旅の始まり始まり(白目)

寝ずに出発したので、途中地球という名のベッドで仮眠をとった。
本当はSAにある仮眠室を借りたかったのだけれど、コロナのせいか借りることができなかった。コロナ許せない。

駐車場から見えない位置で1時間眠ることができた。

SAの出発時からパラパラと雨が降り始め、そこからとんでもない豪雨と暴風になり、体温は奪われ、バイクが倒れ、靴は浸水し、大地は割れ、涙が枯れ果てました。

雨雲レーダーの色が赤を超えて紫パーポゥ
なぜか雨を浴び始めるチンパン。
彼はSAでバイクが倒れウインドスクリーンが取れた。これが答えだろう。
鋼の錬金術師のマスタング大佐も言っていた「雨が降ってきたな」と。

彼がチンパンと呼ばれているのは高校からのあだ名らしい。初めて聞いた時は「人前で呼びづらい」という感想しかなかった。今ではすっかりチンパンジー、彼もまた特別な存在だからです。

和歌山で一泊し、和歌山〜徳島をフェリーで移動することに変更。これは素晴らしい案だった。
最初は香川まで一気に行こうとしていた。これは水ぼらしい案だった。狂ってる。

一言にバイクと言っても色んな車種がある。
ウィンドスクリーンがあれば、風を避けられる。
速そうなバイクの横っ腹についているカウルがあれば、風を避けられる。
僕のバイクは、全身で風を受け止められるナチュラル仕様。座面は細く硬い。長距離に全く向いていない。でも、乗っている。
手元にこれしかないからだ(迫真)

17時56分 614.9km 宿着

体力0で雨に濡れた機器を拭く無言の時間。
彼らの笑顔は奪われたのだ。

宿の女将さんと少し話をした。
今年のGWは緊急事態宣言も出ていなく、ライダーのお客さんの予約がたくさんきている。前のような活気が戻ったとは言えないけど、すごく嬉しいと。そんなの僕も嬉しい(素直)
ちなみに女将さんはバイクも車も乗れない、みんなの迷惑になるからだと言っていた。人への影響を考えることが出来る女将さんは運転に向いていると思った。そして濡れた靴へ新聞紙をくれた。おカミ様(トリプルミーニング)

宿では、とにかく荷物を拭いて、コインランドリーに行き、ラーメンを食べた。ドライヤーをずっと使っていた。電気代がかかって申し訳ない気持ちを持ちつつ、明日は5時起きという現実にブラックアウトした。

長い長い雨の1日目 完

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