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12.※重要!!美容師の494visa 申請に必要なSkill Assessmentについて👩‍🦳

494visaを申請するにあたり、英語力と共に絶対に必要な書類がSkill Assessmentです!

494visaは Skilled Employer Sponsored Regional(provisional)Visaという正式名称です。

494Visa申請者は

Skill =技術 があり
Employer =雇用者 に
Sronsored =後援、サポート されていて
Regional =地方 に住んでいる

が絶対条件というか当たり前の事なのですが、他のVISAと異なるのはIELTS6(他の有効な英語テストもあります)の結果を提出するのと SkillAssessment という技術と経歴を証明しなければいけません。

ですので、私は美容師の資格と経歴を証明する為に、 Vetassess という審査機関に第一次審査として書類提出をし、書類審査が無事通過した後、第二次審査のTechnical interview(技術審査)を受けました。

https://www.vetassess.com.au/skills-assessment-for-migration/trade-occupations/guides-and-fact-sheets

この審査機関や、審査内容、料金は職種によって違いますので、必ずMigration Agentを使うなり、審査機関を調べてくださいね!

そして、英語と同じくビザを申請する時には既にこの書類を保持している必要があるので、早めに準備しておかなければいけません。

そして、これは英語のテスト同様、いやそれ以上に準備や審査、試験に時間がかかるので早めに準備をすることを強くオススメします!

1.Hairdresser Skill Assessment  Vetassess 第一次書類審査の必要書類

まず、

①Agentに手続きのお金を払います(エージェントによって料金は変わります。
エージェントを使わなくても出来るかも知れませんが英語が堪能でない場合あれこれ調べたり翻訳代だけでも物凄い時間とお金を使います)

②下記の書類を集め、英語への翻訳はNAATIにお金を払ってやってもらいます。

・パスポートサイズの写真
・パスポートのコピー 
・ Vetassess申込書
・旧姓などある方は戸籍騰本のコピー(原本コピーとNAATI番翻訳)
・美容学校の成績表(原本コピーとNAATI翻訳)
・美容学校の卒業証明書(原本コピーとNAATI訳)
・美容師免許(原本コピーとNAATI翻訳)
・日本で職務経歴書(日本語と英語)
・日本で勤めていた会社からのリファレンスレター(英語)(私は9年働いた1社のみ)
・日本で働いていた会社の詳細、仕事内容や実績(英語)
・個人事業主として働いていた所からのリファレンスレター(英語)
・個人事業主として働いていた所の詳細、仕事内容や実績(英語)
・オーストラリアで勤めた会社からのリファレンスレター(英語)
・日本で勤めていた会社からの給与明細、又は銀行の振込記録、源泉徴収票、確定申告(私は銀行からの10年の記録を取り寄せ、給与振り込み記録をNAATI翻訳と給与明細も会社から取り寄せNAATI翻訳)
・個人事業主として働きていた2年間の確定申告をNAATI翻訳
・オーストラリアで雇用されていた会社からの給与明細の数回分のコピー
・オーストラリアで雇用されていた会社からの給与が振りこまれた銀行記録を数回分
・履歴書(高校卒業から現在までの職歴、仕事内容等詳細を英語で)


③書類がそ揃ったらVetassess Pathway1の申請費用($ 1280 2020年2月の金額です)を支払います。

この書類審査に1ヶ月から2ヶ月かかります。

2. 第二次審査 Technical Interview  

④第一次審査を通過した場合、Successful outcomeの通知が届きます。そうすると、ニ次審査のTechnical interviewの申請費($2000 2020年4月の金額です)を払うように通知が来ます。

⑤支払いが確認されると、第二次審査 Technical Interview の日程が送られています。(だいたい1ヶ月後が予定日です)

私はコロナの時期と被ってしまい、決行されるか不安に思っていましたが、面接はオンラインで行うと通知が来ました。通常は面接会場があり、そこで2-3時間の対面式の技術に関しての面接試験があります。(職種によっては技術試験があります。美容師の場合は口頭での技術試験となります)

3.技術試験当日

⑥試験当日、私の場合はメインの面接官が1人、サブの面接官2人の計3人とオンラインにてTechnical Interviewがありました。

3時間とスタート時に言われていましたが、私が早口なのもあり2時間程で終わりました。
コロナ渦でしたので会場は自宅でした。勿論、パソコンのカメラで部屋を360度見せるようにとチェックされたり、デスクに何もカンニング出来るような物は置いてないかとか、部屋に誰も居ないかなど確認されます。

⑦1週間から10日で結果が送られてきます。
私の場合は合格でした!
(二次試験に不合格の場合、$1000支払って再試験を受けることができます)
Vetassessの第二次審査を通過するとオーストラリアの
Hairdresser Certificate 3 の免許が頂けます。

これは審査機関によって、免許を発行するかしないか違います。
勿論、料金も違いますし、審査内容も違います。
Skill Assessmentとは自分の技術と経験を証明することがメインとなっています。 免許まで取得する必要はありません。

しかし、オーストラリアで学校に行き何かしらの免許を取った人は、オーストラリアでの職歴さえ証明すれば良いです。

私のように日本で専門学校へ行き免許を取った物をオーストラリアの免許に書き換える事は出来ないので、それをオーストラリアの免許と同等なのかどうかを審査機関に診査してもらわないといけないのです。

それはVisa申請の為だけの物です。
たくさん書類集めて、お金を払っても紙1枚の結果しか貰えません。

私はそれでも良いと思っていたのですが、私が使っているのでエージェントさんが、紙一枚の為に$1000-$2000払うのは勿体ないのではないか?

また、法律が変わったらそんな紙は意味なくなるし、3年が有効期限。

オーストラリアで美容師の学校にいちから通ったら$20000-$30000、卒業するまで2年から2年半はかかる。

それだったら、$3000-$4000かかるけどオーストラリアの免許が取れるSkill Assessmentをら受けたらどおかな??

と、真剣にメールをしてきました。

私は英語に自信がなく、3時間も面接とか無理。。。
英語で、毛髪科学とか技術の説明とか無理。。。
1ヶ月そこらでその勉強できる気がしない。。。。
申請費用高すぎ。。。
免許無くても働けるし。。。

とか、色々と断ったのですが、旦那まで『免許取れるならいいじゃん!!』とか、完全に他人ごとなのでオススメしてきました。

私は困難な壁ほど、挑戦してしまう性格なので、完全にイヤイヤでしたが、『わかったー、頑張って勉強して、そのSkill Assessment受けるよー、、、』 とメールに返信しました。

結局、翻訳代やAgent使用料、Vetassessの申請費
トータルで$6000しました。

しかし、わたしはコロナで2020年2-4月家にいたので毎日毎日、オーストラリアの美容師の学校の本を読みメチャクチャ勉強して良かったと、本当に思ってます!!

チオグリコール酸の英語名も知らなかったですし、マッサージの名前も、頭皮の病気の名前も、あそこで勉強しなかったら知らなかった事だらけです!

オーストラリアで美容師をしている以上、そして負けず嫌いな私だし、本当に勉強してよかったです!

この、Skill Assessmentを受けるにあたり、私はネットでどのような試験なのか情報集めをしました。

しかし、日本人がこの試験を受けたと言う人はいませんでした!!

何故なら、移民法が変わり美容師は都会で働いていては永住出来るビザ申請をする事が出来なくなり、2019年11月末から地方でのみビザ申請をする事が出来るようになりました。 それに伴い、申請条件も厳しくなりました。

条件は厳しくなったのですが、私には『まだチャンスがある!!』そう思えたのです。

なので、法律が変わった11月にAgentにメールをして、すぐにSkill Assessmentの手続を進めたのです。


私のように、まだまだ永住権への道を諦めず頑張っている方に私のアドバイスが役に立てればなと思っています!!

次回は、試験内容について書かせていただきますね!!!

この、試験内容!!!

これさえ勉強したら試験に受かります!!!

という内容にします!

私が2ヶ月で400ページも手書きで教科書を暗記する為にノートに書きまくった苦労など、もう誰一人もしなくていいと思います!!

是非お楽しみに!!!!!

オーストラリア移住、家族海外移住をお考えでしたらサポートお願い致します☺ 私がオーストラリアへ来た時は情報がなく苦労しました。今後の皆様の為に情報提供していきたいと思います!