【産地インタビュー_vol3】注目度の低かった魚種の注文量がUP。アプリを活用し、販路開拓の効率化を実現

〜インタビューした人〜
共和産業株式会社
宇野 様

パートナー産地にインタビューし、産地の良さやウーオとの取り組みを紹介していく産地パートナーインタビュー企画第三弾。

2021年から取引が始まり、お付き合いが始まって間もないですが、すでに多くの取引実績のある共和産業株式会社　宇野さまにインタビューしました！

◯よろしくお願いします！まずはウーオとのお付き合い開始のいきさつを教えてください。

もともと荷受に多く出荷しているのですが、普段の水産業者間のやりとりの中でウーオさんの名前をよく聞いていたんですよね。さらに弊社の別担当がウーオさんの事が気になっていたんです。新しい取り組みを行うウーオにとても興味があり、弊社からお声がけさせていただきました。

◯普段はこちらからお声がけしてく事が多いので、共和さんからお声がけいただいてとてもうれしかったです！ウーオとの取引開始してからの変化を教えてもらえますか？

まずは紅ズワイガニの取引量の多さにとても驚きました！
もともと市場に出してもあまり値がつかない魚種ですし、あまり扱いのない魚種なので荷受さんに伝えても売れないよと言われてしまう商品でした。しかし、ウーオさんはエンドの売り先である小売さんとよく繋がっています。

ニーズを拾って注文をいただいた事で、新たな魚種で売上をたてる事ができています。ウーオさんの注文量がないと買えないくらい新たに流通した魚種だなと思っています。

後は、アプリに出品していると自分たちが稼働していない時間でも自動的に売れていくのはとても便利ですね。今までは、稼働時間内に連絡できる範囲の売り先にしか連絡ができなかったからです。特にロットが出る商品で売れていくと、その後の発送作業も他の出荷先と合わせて作業できるので良いですね。

ウーオさんがとても良いなと思っているのは、対応力の部分です。
伝票関連で作業がやりずらい部分があり、相談させてもらった事があります。その際にすごい迅速に対応いただけて、とても助かったと共に対応力の高さに驚きました。

他には市場だとセリが終わるまで値段が確定しないですが、こちらで設定した値段で出品できるので、一定の利益を確保できる状態を維持できることはとても良いですね。

さきほどの話と重複する部分はありますが、日々セリや買付、出荷で新規に営業する時間がとれないんですが、その部分の開拓をウーオさんが進めてくれて、販売先の拡大に繋がっていてとても助かっています。

◯アプリ「UUUO」を使ってみてどうですか？またどんな変化がありましたか？

一番は楽になったことですね！
電話で営業しなくても、写真を撮って出品するだけで売れていくのはやはり作業効率が全然違います。

最近は鮮度評価の機能もリリースされ、購入する際の目安が増えた事が良いことだなと思っています。
購入者からフィードバッグをもらえる機能もリリースされたので、購入された方の実際の声を聞けることはとても楽しみにしています。

◯ありがとうございます！それでは、最後に今後のウーオに期待することを教えてください

アプリに出品して販売していくことは楽になって助かっていますが
鮮度面など気になる事があれば電話を1本いただけるとより詳細をお伝えすることができます。新規開拓のコミュニケーションコストが下がったからこそ、より密に取り扱い魚種については連絡を取り合って日々の業務を行っていきたいですね。

あとはウーオさんは色んな売り先を持っているので、港でまだまだ評価が低い魚種にスポットがあたってくると良いなと思っています。タナカゲンゲだったり、小さめのユメカサゴだったりですね。サイズが小さいユメカサゴでも脂がよくのってますし、唐揚げにしたら美味しいですしね！

ご注文いただいたユメカサゴには上記POPをデータ提供(他の魚種も)