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私みたいなタイプの人間は地下カプセルに入って暮らすんですよ ── のばまんさんとの対話vol.5

こんにちは!UUUM noteです。昨日公開のvol.4に続き、のばまんゲームス」のばまんさんとの対話、vol.5です。前回はシンガポール、チェンソーマン、メイクなどのお話を聞かせてもらいましたが、今回はのばまんさんならではのVR観も!それでは、やっていきましょうか。

▽昨日のvol.4はこちら


えぺまつり第四回本戦優勝おめでとうございます


──のばまんさん、今年のお洋服は、毎月視聴者さんから意見募集してますよね。違う視点からの何かが欲しいみたいな感じですか

(のばまん)
元々「服好き」じゃないんですよ。だから募集してしまえば楽だなと思って。

──とはいえ、楽しんでるように見えてました

(のばまん)
いやまあ、好きは好きなんです。ただ、自分で選ぶ能力に自信がないので、Twitterで募集してみたら、服を選ぶ能力のある人が選んでくれるんですよ。で、実際買ってみるとめちゃめちゃ似合うので、これはいいぞと。

vol.4に続いて今回もグリーンバック写真!のばまんさんより「写真は勝手に改造して勝手にSNSにあげるなりなんなりかんなりしてOKです」とのことですので、皆さまご活用くださいませー

──いいシステムを作りましたね

(のばまん)
美容室に行くのも似てますよね。美容室に行って「おまかせで」って言ったらいい感じになるじゃないですか。なぜかというと髪切るのが好きな人がやってくれるから。

──専門分野に強い人にある程度委ねるのが正解だと

(のばまん)
そうです。

──ところで、NIRUさんの帽子を買われてましたね、あっ、えぺまつり第四回本戦優勝おめでとうございます

(のばまん)
ありがとうございます。私じゃないですけどね、NIRUさんですよね。NIRUさんが死ぬほど強かったくらいの感想しかないんですけど、でも死ぬほど強かった。キャリーありがとうございます。

──しかし優勝ってなかなかなものじゃないですか。嬉しいですよね

(のばまん)
そうですけど、NIRUさんの活躍が激しすぎて、だって序盤で私と板倉さんいなくなったのにそこから優勝してたりするので。こんなにとんでもない人間がいるんだと思いましたね。

──その気持ちもあって、NIRUさんの帽子ですか

(のばまん)
いやあの帽子、えぺまつりのときにはすでに予約してたんですよ。NIRUさんが帽子発売するのは前から知ってたんですけど、ちょうど、えぺまつりで組むことが決まったので、ああじゃあ買おうと予約しましたね確か。

──そういう時系列だったんですね

(のばまん)
関わったことのあるゲーム実況者のグッズはなるべく買いたいんです。NIRUさんの帽子もそうだし、トナカイトさんのHouse Love、らっだぁさんの記念Tシャツとか缶バッジも、cheekyさんの缶バッジも、おだのぶさんの缶バッジとかも。

──ファンみたいな動きじゃないですか。あるいは記念的な感じですか?

(のばまん)
うーんなんだろう、ゲーム実況者のグッズを私が少しずつ底支えしたら、巡り巡って自分のグッズも売れるようになるかなと、そういう気持ちです。まあ関わりがあった人に限りますが。

──なるほど!

直近で言うと、ヴィレッジヴァンガードさんで、のばまんさんのオリジナル新商品が登場してますので、気になる方はぜひ


私、最終的にはVRの中で暮らしたいと思ってるんで


──さて話変わりますが。のばまんさんはVRに詳しいと思っていまして、いまのVR事情を教えていただこうかなと

(のばまん)
正直言ってここから先、すごい新しい体験ができるようになるのはまだ先かなとちょっと感じてますね。iPhoneみたいな進化の仕方になるのではと。つまりハードが強化されていくし、すでにこのままでも良いくらい進化していると思うんです。

のばまんさんの名前の後半は「Half-Life」シリーズのキャラクターが由来だそうですが、それほど好きな「Half-Life: Alyx」が怖すぎて、なんでVR買っちゃったんだろうと嘆きながらプレイするのばまんさん

──へえ、ハードはそこまで来てるんですね

(のばまん)
もうほぼVR体験の天井に近づいてる感じはするんですよね。これ以上めちゃめちゃ進化させようというと、ヘッドセット以上のインパクトはなかなか起きないような気がするんです。この後は、例えばアイトラッキング、フルトラッキング、ハンドトラッキングぐらいなんですよね。

ハンドトラッキング機能を体験しようとプレイしているはずなのに、、あっ手が〜

──あと脳に埋め込むしかないですよね

(のばまん)
そうなんですよ。だからVRを次の段階に押し上げるには、視覚以外の何かをハイジャックしなくちゃいけなくなってくるんで、そうなると今のテクノロジーでは到底不可能だから。
いま視覚聴覚を覆って何とかしてるんですけど、嗅覚触覚をコントロールしたかったら20年後ぐらいのテクノロジーになりますよね、まあ20年で動くかどうかはわかんないですけど。

──医療向けみたいですけど、イーロン・マスクが自分も脳に埋め込むつもりだってニュース出てましたね

(のばまん)
脳のFitbit作りたいってやつですね。Neuralink 。

──そうですそうです。若干怖さを感じたぐらいです私は

(のばまん)
イーロン・マスクは2年ぐらい前、豚でデモをしてましたね。これは何もついてない豚、これはNeuralinkをつけて外した豚、これはNeuralinkがついてる豚、みたいな。

──やっぱり詳しい、しっかり捕捉してますね

(のばまん)
私、最終的にはVRの中で暮らしたいと思ってるんで。


私みたいなタイプの人間は地下カプセルに入って暮らすんですよ


──おおー、VRの中で暮らすってどんな感じになるんでしょうね?

(のばまん)
私の理想としては脳をつないで、時間の感覚を100万分の1くらいにして、VRの世界でずっと暮らして。まあそれでいいやと、現実世界とはそこで決別みたいな感じで。

──時間の間隔は100万分の1にすることで暇になっちゃうことはないですか?

(のばまん)
そのレベルまで技術が進歩した世界では、AIが無限にコンテンツを作成するようになってると思うんですよ。2022年のいまでもAI絵師とかChatGPTとかが面白コンテンツを勝手に作ってくれるじゃないですか。5年10年後にはチェンソーマンぐらい面白いコンテンツが勝手にポコポコ生まれてくると思うんですよね。だから退屈しないんじゃないかな。

──あとはどういうきっかけで命が終わるのかの問題ですか

(のばまん)
そうですね、多分死なないんじゃないですか。自分の頭の中で時間の速度が100万分の1になってるから、死なない。本当に脳みそを完全にコントロールできるようになったら時間の感覚も無限に変えられるから。

──ということは極論…

(のばまん)
脳内では不死身。

──脳内では不死身ということは、人類が繁殖を通じて続いていく意味が薄れますかね?その人だけずっといればよしみたいな。

(のばまん)
それでも、アーミッシュみたいな感じの人が、テクノロジー反対みたいな感じで今と同じ生活をしていくんじゃないですか。だから私みたいなタイプの人間は地下カプセルに入って暮らすんですよ。さらにガチアーミッシュの人は馬車に乗って暮らすみたいな、そういう感じになってるんじゃないですか。

──そうやって交わることなく共存できるなら、ありなのかもしれないなと思いました。ちょっと怖いですけど

(のばまん)
選択肢のひとつになるかなと。もちろんわからないですけどね、どうなるんだろう。本人は幸せなんじゃないですか。

今年のハロウィン配信も、PICOで「Half-Life: Alyx」をプレイするのばまんさん。チェンソーマンの吉田ヒロフミ氏の服装ですね(vol.4を読んでください)


いきなり何でこんなものを・・・すごい好きだけど


──今年も、のばまんさんの買ってよかったもの出ますか?

(のばまん)
今年はどうしようかなと思ってます。去年は、動画の台本を作って、でもそのうちの6割くらいしか動画にしなくて、その台本をnoteにしたんですよ。

──そうでしたそうでした、せっかくだからnoteにしたんですよね。今年はどうですか?

(のばまん)
一応、Evernoteにテキストはあるんですよ。ええと(Evernoteを見ながら)ああ、そんな大したこと書いてないな。でも、今年買って良かったものというとソニーのヘッドホンかな。

──どんな感じで良かったんですか、ちなみに。

(のばまん)
Bluetoothのヘッドホンでかなり簡単にパソコンに繋がるんですよ。それプラス、ノイズキャンセリングがかなり良いのがついてて、パソコンのファンの音とかが全部カットされるので快適に色々できる。

──パソコン周りであるあるなノイズの帯域をカットするようにできてるんですね、ソニーさん、のばまんさんの生活をよく見ているかのような(笑)

(のばまん)
もちろん、家の外でもちゃんと使えますね。

──モーションキャプチャーのデバイスの件も、速攻でツイートされてましたね、そういうのお好きですよね。

(のばまん)
そうですね、なんかいきなり変な良いものが出てくるっていうか、「いきなり何でこんなものを・・・すごい好きだけど」みたいな。
あれはかなりニッチで、フルトラッキングをするためだけのデバイスなんですよね。そして解せないのは、今度PlayStation VR2が出るんですけど、明らかにそれと信じられないくらい相性がいい製品なのにも関わらず、別で出てきたんですよ。あれ?違う会社なのかな?みたいな感じになるんですよね。

──確かに謎ですよね(笑)でもそういう視点で見るとまたその製品にそれぞれ関心が出てきちゃいますね

(のばまん)
そうですね。

ここで強引にモーションキャプチャーつながりということでこちらのMVをどうぞ

──視聴者さんも、自分で買うか親御さんに買ってもらうかになりそうですが、クリスマスプレゼントにはちょっと間に合わないですかね?

(のばまん)
モバイルモーションキャプチャーは確か年明け発売だったと思います。まずはヘッドセットですね、これを買わないとですよ。PICOでもOculusでもいいんですが、HMDですね、ヘッドマウントディスプレイ、HMDがまず必要ですね。

──はい、HMDを買ってもらって、VRの世界へようこそと。のばまんさんフォロワーはみんな。で、のばまんさんとVRの世界でコミュニケーションが取れるような未来

(のばまん)
そうですね。たまにやってますけどね、Clusterで。

──おっと・・もうやってましたか

(のばまん)
はい、っていうかClusterの壇上に私が上って雑談みたいな。

2022年の買って良かったものにこれは入るんですか、と聞きそびれてしまったのでやっぱり「買って良かったもの」楽しみにしています!


ないと思ったんですけど、やっぱりないんですね


さて、一応締めの言葉になったらいいかなと思いまして。来年2023年に向けて考えてることとかありますか?なければ大丈夫です

(のばまん)
ない・・・ないですね。

──大丈夫です(笑)ないと思ったんですけど、やっぱりないんですね

(のばまん)
ないですね、そんな大層な目標を掲げるようなタイプの人間でもないんで。

──思った通りでよかったです

のばまんさん、ありがとうございました!今回も思いつくままにいろいろと聞かせていただいた編集モモヤマ、のばまんワールドのバックドアを探してみたものの、VRデバイスがないと入れなかったようです。それでは、みなさんよいクリスマスを!また今度!

最後まで読んでいただきありがとうございました。編集モモヤマより今回もお願いさせてくださいませ。スキ(ハート)を押していただけるとはげみになります。フォローもしていただけたらなおさらです。なにとぞなにとぞ。


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