「究極なんでもやる」ディレクションチームのベースにはきめ細かい対話がありました
こんにちは、UUUM noteです！
UUUMには、企業とのタイアップコンテンツ制作進行の専門チーム「ディレクションチーム」があります。先日「ミヤザキコラム vol.2」でも、タイアップ動画はベストバランスを目指し、多くのプロセスを経て制作していると言及ありましたね。（まだの方はぜひ読んでほしいです）
実際にディレクションチームが日々、どのように動いているのかを、チームから3名（まるさん、マエさん、ゆいさん）に集まってもらっていろいろ聞きました。
究極なんでもやる・細かく準備する・連携する
── ディレクションチームって、いろんなことをしているという印象です
（まる）
タイアップ動画の企画内容はさまざまなので、究極を言えば「なんでもやる」ですね。公開までのスケジュール調整からライオンの手配まで撮影に必要なことは、ひと通り私たちのチームが行います。
──スタイリストさん手配します、みたいな言い方でさらっとライオン手配を語るのが 頼もしい…笑
（マエ）
企画内容に応じて、高度な撮影クルーが必要になることもあるし、ロケハン（location hunting：ロケ場所調査＆下見）したり、小道具の準備、ヘアメイクさん手配、衣装手配、お弁当の手配などなど。
クリエイターの頭の中に描かれた企画を具現化するために、撮影当日までに何度も打ち合わせを重ねながら、細かく準備をします。
こちらのタイアップ動画も、ロケハンや遊園地との交渉はもちろん、撮影クルー（このケースはUUUM メディアチーム）とも連携がマスト。当日の撮影も大変だったのでは…！
試作やリハーサルが重要になることも
（まる）
頭の中に描かれた企画を具現化という意味で大事になりますが、クリエイターが組み立てた企画が、当日の撮影でしっかり機能するように、ディレクションチームが試作やリハーサルを行うこともあります。
（マエ）
たとえば「冷たい状態で味の神経衰弱をする」企画のとき、撮影中に溶けないためドライアイスがどこにどれぐらい必要かとか、見た目で味バレしないようになど、ひとつひとつ懸念点をつぶすために事前リハを何度も重ねましたね。
玩具・ホビーのタイアップでは、事前にディレクションチームが遊んでみたり、組み立ててみて、工程確認をすることも。新商品や発売前だとより一層慎重になりますよね
クリエイターにもクライアントにも「やってよかった！」と思ってもらえるために
（ゆい）
屋外でのロケ撮影ってほんとうに準備が大事です。道路で撮影する場合、道路使用許可の申請手続が必要ですが、どの位置から撮影するのかまで、詳しく伝える必要があったり。しかも、申請は撮影地の警察署に直接行く必要があるんです。
── 最近、印象に残っているロケ撮影は？
（ゆい）
はじめさんが障害物競走をするというタイアップ動画のサポートをしました。走行コース的に道路使用許可が必要で、やはり現地の警察署まで行きました。
そして撮影当日、けっこうな雨！はじめさんは「こんなふうに撮りたいです」などしっかり要望を伝えてくれつつ、ハードな状況の中、障害物をクリアしながら走りきってくれました。
── クリエイターのコンテンツへのこだわりや、タイアップだからこそファンにも楽しんでもらえるものにしたいという熱量を感じますね
（マエ）
私たちは、その熱量をクライアント様にご説明します。逆に、はずせない訴求ポイントがしっかり伝わる動画になるようクリエイターとも対話を重ねます。クライアント、クリエイター双方とのコミュニケーション量はすごく多くなりますね。
（まる）
また、ジャンルによっては独特の調整も入ります。
例えば、対象商材が化粧品の場合、薬機法（医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律）によって、広告としての表現が規制されています。広告として不適切な表現とならずに、かつ、クリエイターが感じたことや伝えたいことをクリエイターのことばで表現できるように、サポートしています。
（マエ）
さまざまな条件がある中で、クライアント様がタイアップによって訴求したい内容を達成し、そして、クリエイターの感じたことや思いがしっかり表現できるよう、ディレクションチームは調整に調整を重ねていきます。
つねに、クライアント様とクリエイターがどちらもやってよかった！って思えるタイアップとなることが目指すゴールですし、それができたときは視聴者さんにもよろこんでいただけるコンテンツになるんです。
──みなさんありがとうございました！
縁の下の力持ち、ディレクションチームのサポートで、これからもクリエイターのすてきなタイアップコンテンツをたくさん実現させてくれると思います。たのしみ！
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