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なんでもかんでもダイナミックプライシング!だとなにが起こるか?

結論は、DP世界ではDDMが必要になる。でした。
(DTMでもDDTでもDMMでもないです。音楽的なノリと、プロレスができる寛容さと、なんでもやってみちゃう行動勘は超必要だと思いますが笑)

先日行ったスーパーマーケットで驚きました。
なんと!値札のすべてが電子ペーパーという...。

こんなにたくさん商品があるのに...
表示端末の価格もそこそこするだろうに...
誰が管理してるんだ...

第一印象で思ったことは、もうすでにダイナミックプライシング※ができる世の中になってるんだなぁ。

※わたしは専門家ではないので ここでいうダイナミックプライシングは「価格の変更が容易で、さらにそれが容認されやすい」ことを指してます。

さて、ダイナミックプライシングって手動で価格を変えるのはリアリティがない。需要と供給の係数だけ入れたら、あとは自動でやってくれて「うまく儲けておいてね」ができるイメージです。

例えばトイレットペーパーの値段が100円だとする。

仮に、朝 昼 夕で需要が違うとする。
・需要が低そうな朝は80円
・朝より需要が高そうな昼は100円
・昼より需要が高そうな夕方は120円

もしくは、
仮に、昨日スーパーの近くの人気飲食店で食中毒が起きました。(イヤな例えだ...)となったら
・昨日は80円(まだ被害に気づいていない)
・今日は150円(被害に気づく)
・明日は200円(被害が大きかったことに気づく)

基本的には需要と供給のバランスで適正な価格を表示するよ。という印象をうけます。

いやー、未来に生きてます。

価格の適正化、フェアな市場取引、なるほどダイナミックプライシングが描く未来はフェアなのかと推察。未来、フェア、サイコー。

さて、そこで価格の適正性が高くなるとなにが起こるか。

ホテルや宿泊はもとよりダイナミックプライシング的な感じがします、映画、電車なんかがダイナミックプライシングだったらいい感じなのかな。
あれ?金(きん)なんかは昔からDPなのかな?(もうダイナミックプライシングって書くのが...)

さて、なぜ金(きん)はそんなことができるのか?といえば、取り扱ってる人数が少ないからかな?と想像する。

と、すると。

DPはより多くの人が購入するもの。に向いているのか。

世界中の人が使ってるAmazonが小売り向けにDPのサービスを提供するのは悪くない未来な気がする。

さて、Amazonより使ってる(払ってる)人が多いものってなんだろう?

税金か。

税金のDP化かー…。税金といえば「高い!」と怒ってる人は良くみるけど「安い!」と怒ってる人は見かけない、多く払うことを良しとしないナイスな商材の印象があります。そうすると...

いつが最もお得なのか。タイミングを知りたい欲(ひと)が出てくる

タイミングを知った人が集まる

DP発動

初期の数人だけお得

いたちごっこ発動

あれ?フェアじゃない。

DP、ぱっと見フェアだけど、フェアじゃないですね。

なるほど、いつなのか?が大事になるんですね。
そりゃそうだ。ダイナミックなんだから。

とすると、いつ決め方大事になる。という言い方をした方がよいかもですね。

人はどのように「いつ」を決めるのか?

ダイナミックディシジョンメイキング(DDM)のスキルが必要ですな〜。

と、DDMという言葉は思いつきだったのですが、調べたらすでに存在している用語でした、そしてこんな動画がありました。
https://youtu.be/-a7lDymCGzc
(わたしが思ってたDDMのイメージとはすこし違ってるけど)

2年前にアップされてるのに6,000再生ぐらいか。。。ダイナミックディシジョンメイキング。あんまり人気ない話題なのかな〜〜笑


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節税系の税理士さんみたいな仕事の人が出てくるかもですね。DPマスターな。「必ず少しだけ得します、得した分の●%が報酬です」的な。

価格とは需要と供給で決まる。を前提にすると話が進まないかもなぁ。





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