:0037 インターネット詩人はTwitterに生き埋めか?
Twitterが見れない
7/1(土)21:00ごろ。渋谷での音楽ライブの帰りにセンター街の南インドカレー屋で食事をしたわたしは、料理の感想をリア垢にツイートした。渋谷駅から電車に乗って、みんなはどんな夜を過ごしたのか確認したかった。ライブの感想のハッシュタグをさかのぼりたかった。
止まっている。わたしのカレーのツイートのうえには「APIが制限されています」。Twitterの使いすぎか。当日、ハッシュタグを使ってライブグッズの実況ツイートをしていた。よくツイートはしたが10はいっていない。
わたしだけでなく、Twitterを毎日使うユーザーも困惑していた。趣味用に見たいアカウントを追加したリストが2つある。「明日のアニメの実況ができない」「ヲタクのツイートを検索できない」。繋がりのうすいこちらから一方的に見ているヲタクたちから知る世界。
リアルな繋がりのある友人たちのツイートはモバイル版から見れた。
インターネット詩人たちは?
わたしは「うたもも」では最近あまりツイートをしていなかった。50ぐらいしかフォローしておらず、閲覧制限がない。
インターネット詩人たちは、Twitterとともに沈む覚悟だった。noteにだってきてほしいが、Twitterと比べたら手間がかかるのだろう。手っ取り早くいいねがほしいのだろう。ただ「ツイートができた!」「ひとに優しい詩が書けた!」その達成感はTwitter以外では得られないのだろうか。
わたしもTwitterでしか詩を書いてこなかった
「うたもも」を2021年8月に開設した。視覚詩をツイートし、ハッシュタグのお題に応える詩をツイートし、いまは自費出版の本を書いている。2025年の5月末からは本を書くのに忙しすぎてツイートできていなかった。主軸はnoteになった。
これから詩を見てもらうためには本にするしかないのか?Twitterがぐちゃぐちゃになって、いいタイミングで主軸を変えたと思う。同時に、「ツイートできた!」「いいねがもらえた!」達成感で生きているあのひとたちはどこで生きる喜びを得るのだろう。
あたらしい環境に踏みださないともう詩が読まれないかもしれないが、踏み出す体力もない。そんなインターネット詩人にまだまだ会っていたい。
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