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:0157 #文学フリマ東京 38 出店の感想


おすすめ

ずっと立って売っていました。後であそこに買いに行こうなどとワクワク計画できます。立っていた方がA3の卓上ポスターを広く胸の高さあたりまで掲げられます。

フォロワーさんの実体を確認するためにも挨拶回りをしていました。このご時世、「わたしはAIではありません」と主張するためにも必要です。

展示は福本カズヤさんの 文学フリマのブースの正解、見つけました を参考にしました。本を売るために必要なことなことを客観的に振り返りましょう。

人がたくさんいて暑いので、水分はまとめて買っておいたほうがいいです。自販機も今回は雨が降って涼しかったですが、1Lは余裕でなくなりました。セブン-イレブンで「むぎ茶 1.5L」149円を購入しておいたので安上がりでした。


気をつけろ!

20部でも余りました。わたしは10部でもいいですね。

(仮説)わたしの詩集は老後も読めるようにと文字が大きめです。若いひとからすると大きすぎて読みにくい可能性もあります。

マスクが没個性的な白。周りの店主さんを見ていたら、もっと個性が欲しくなってきました。今度はラベンダーのマスクでもしていきます。

チラシを受け取らなかったお客様はこっちのことなんてすぐに忘れています。

お客さんが目の前で試し読みされているときは、30秒ぐらい解説したほうがいいです。お客さんは文章を読みながら補足情報を耳から仕入れられます。

(仮説)まだ価格が高いのかもしれません。表紙が気になって立ち止まってくださる方もいらっしゃいますが「1400円」「800円」って高いですよね。今度は300円で売っても大丈夫なものを作ります。これまでの在庫も売りますよ。

これは自分の実力のせいもありますが、ただ素通りされるだけの瞬間があります。お客さんとして30分間回りましたが、お金の問題だけでなく、脳の容量が足りなくてじっくり見れませんでした。「東京」ではない文学フリマへの参加も考えています。

他の小規模なイベントも検討した方がいいかもしれません。例えば、以下の5つ。

① 2024/5/26・6/2開催 文学イベント東京
② 2024/6/1-2 開催 文学オンリーイベント 青空文学市場
③ 2024/7/14 開催 星々文芸博
④ 2024/8/31 開催 ポエマ川越
⑤ 2025/1/5 開催 もじのイチ 〜みんなの創作文芸同人誌即売会〜


おとなりさん

せ-29 一閃藍
よく売れていました。トレーシングペーパーを用いたZINEが綺麗でした。店主が武蔵野美術大学の方のようなので、お客様さんもおしゃれ。白いロリータのお客さんが3人くらいはいらっしゃってました。3人も!?

わたしも手触りを意識した製本をしようと刺激を頂きました。新刊「作品は生命より重い! 美高美大の異常に平常な日常」に美術要素があったためお話ししたかったですが、設営でドタバタされていたようなので新刊の内容については話しかけられませんでした。あとお客さんが途絶えないので話しかける暇がありませんでしたね。

せ-31 マネキネコ彩惠
ご家族で参加されていました。お子さんたちはまだ漢字も読めなさそうな歳で、最初は店の表でも裏でもうずくまっていましたが、後半はチラシをものすごい勢いで捌くシゴデキちゃんになっていました。

子連れ参加は大変ですね。椅子は1ブースで最大の2つで申請されていたようですし、4つも確保するには2ブース取らないといけません。売上よりも「猫の魅力を伝えたい」が第一のようですし、2ブース取るほどではないのでしょうね。日曜でもお子さんたちを預けられる場所があれば、あの親御さんたちもヒヤヒヤしなくて良かったでしょうね。

次回に向けて

手触りのいい / 和紙 / 少部数 / 小さめの文字 / 色が薄いもの に挑戦しますプリントオンさんいいですね。ポップにはなってしまいますが、レトロ印刷さんも好きです。

デザイナーとしてのプライドを持ちながらも、みなさんの作品を鑑賞してもっと幅広いデザインができるようになりたいとより決意しました。イラストはまだまだ下手です。どこかのイラストレーターさんとコンビになるのもいいですね。

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