限界アラサーキャリア相談006:ミスの多い自分との付き合い方
久しぶりに更新します。台風🌪の暇つぶしにでもなれば嬉しいです。本日のお悩み。
わかります。僕もミスの多い人間でした。イヤ、今もなおミスは多いのですが......。新卒の頃はホチキスで会議資料を逆に綴じたり大事な見積の桁を間違えたり...。あまりにもミスが多いので最初の2年くらいは先輩のレッドブルの買い出しやプリンタのトナー交換ばかりやっていたので、偉い人にはプリンター保守の人だと思われていました。 ウケますよね。
今日はそんな僕がミスの多い自分とどのように向き合っているのか、について書いてみようかと思います。
そもそもミスをゼロにすることは出来ない
もちろんミス自体が良いことでは無いのですが、ミスをした時に1番良くないことはミスをしたことによる自尊心の低下とそれに伴う二次災害の発生だと思っています。例えば大切な資料の誤字を指摘された後、動揺してしまって今度は時間通りに資料をあげることができなくて怒られる、といった悪いスパイラルにハマったことはありませんか?こうなると一度底に落ちるまで落ちるしかありません。これはやはり、なるべく避けたい。ではどうすれば良いのか。
ミスの「質」を理解する
ミスによるダウンタイムを最小限にするために気をつけること。それはミスの総数よりもむしろミスの質だと僕は思っています。いわゆる「大きなミス」つまりは「ミスの結果、自己肯定感が著しく低下するミス」を減らすことで、精神衛生を保てるようになるのです。ミスの質を減らすための具体策をスピリチャルな角度とフィジカルな角度からそれぞれ見てみましょう。
スピリチャルな対応策 ミスしてはいけない場所を見極めろ
繰り返しになりますがノーミスは人間である限り無理です。どんなにすごいピッチャーでもノーヒットノーランは奇跡に頼らなければ出来ません。しかし、大切な場面、野球であれば僅差の満塁の場面で打たれないこと。これが大切なのです。
仕事には濃淡があります。絶対に外してはいけないストーリー、段取り、計画の幹になっているコンセプトがあるのです。ミスが目立つ人はこれを理解していない人が多い。みんな同様にミスをしているけれども、ミスしてはいけないところでミスをしているから他の人のミスより目立つ。それを皆に攻め込まれて心が落ち込むのです。
20ページあるスライドのすべてにおいてミスをゼロにすることは出来なくても、その日1番伝えたいキラースライド一枚にフォーカスしてチェックをすることは比較的簡単に出来るはず。
なので、資料にミスが多いと感じている人はまず、次の会議では一体何を何故このタイミングで決めなければならないのか?について一度自分なりの答えを持って資料を書いてみることをお勧めします。キーメッセージとメッセージを構成するストーリーだけ間違っていなければ、他のスライドのミスなんて、些末な話なのです。
フィジカルな対応策 「次回気をつけます!」に逃げるな
ミスの多い人が一番多くいう台詞、それは「すみません。次回繰り返さないように気を付けます」です。これをいう人は絶対繰り返します。だって既に気を付けてミスしてるんだから。
同じミスは質の悪いミスの代表例です。指摘した人の心証を著しく低下させるし、何より自己評価がガクンと下がります。
なので、一度やってしまったミスについては絶対に繰り返さないための物理的な仕組みを作る必要があるのです。
僕がよくやるのは以下です。
・一度指摘された誤字はリスト化しておいて資料最終化のタイミングで全文検索をかける
・絶対に忘れてはいけないアクションはスケジュールに定期リマインダーをかけておく
・絶対に間違えられない資料は必ず音読する
・音読は一人でせずに誰かに付き合ってもらって読み合わせる
・会社のスマホのホーム画像を忘れてはいけないチェックリストのメモにしておく
Etc...
どのようにすればやってしまったミスを構造的に発生しないような仕組みになるのか?を考えそれを実践することで、同じミスを防げるようになるのです。
頼れる仲間を作れ
最後に、仕事は一人でするものではないので、どうしてもミスが多い僕らのような人間は、ミスの少ない細かい人に丁寧に依頼をしてダブルチェックをしてもらいましょう。頑張ってる姿勢をしっかりみせて、お客様に出す前の事前チェックとして丁寧に依頼すればきっと引き受けてくれるはず?その後のお礼は忘れずに、寿司なりマカロンなり、誠意は金で示しましょう。
もちろん、助けてくれた人が困ってる時は自分ができるサポートを自主的にすることを忘れずに!
以上、参考になれば幸いです🙇♂️🙇♂️🙇♂️
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