ハンカチが喋った!でもほっこり

物に魂が宿るって言います。
ちょっと不気味なイメージがありますけど
私が体験した事はぜんぜん怖くない、何だか可愛いほっこりした体験です。

以前、ヘミシンク の宿泊方セミナーに参加した時のことです。
泊まりがけのセミナーなので、ホテルや宿泊施設に泊まって受ける形で
この時の宿泊の為の部屋は、三~四人で一部屋になり
私は割と歳が近い女性四人と同じ部屋になりました。

部屋と言っても とても広くて
建物の廊下から部屋に入るには部屋ごとの玄関から入り
中は海が見渡せる広いベランダや広いリビングがあり
寝室はさらに二人用の部屋が二部屋ありました。

皆さん初対面なので、簡単に自己紹介をして
適当にそれぞれ使う部屋を決め
荷物を置いてセミナーが始まりました。

確か3泊4日だったと思います。
朝から晩までセミナーをしていると
2日目くらいからかなり知覚が鋭敏になります。
そんな時に体験しました。

参加者全員で説明を受けたり食事をしたりする時は
別の場所に集まるので、この広い部屋から頻繁に出入りします。
そんな外の廊下から部屋に戻ろうとドアを開けた時
玄関にハンカチが落ちてました。

「あら、誰のかしら」と見ていると

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なにか不思議に、そのハンカチに人格のようなものを感じて
「貴女は誰の?」って問いかけてみました。
するとハンカチは「イクちゃんの」と伝えてきました。

…わっ、喋った‼︎
イクちゃんとは同じ部屋の〇〇さんの愛称です。
〇〇さんのハンカチなんだとわかり
拾って〇〇さんが戻ってからハンカチを渡して
この子が教えてくれたと伝えました。

不思議な体験でした。

市松人形に魂が宿り髪が伸びるなんて、ちょっと不気味な話がありますが
可愛い模様のハンカチが答えてくれると、なんかほっこりでした。
自分が愛用する身の回りの物も、魂が宿るのかもしれません

続きます。

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