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自分について、ひとに聞く

5日間の夏休み最終日。
毎日朝起きた時に感じる「何だかわからない絶望感」を感じずに
過ごせるのも今日で最後。あ~早く正月にならないかなあ。

ということで、嫌なこともすべて忘れ、無の心でいたこの5日間。
ふと何気なく考え始めてしまったことがあった。

自分はどういう人なんだろう?

先日、お仕事を頂くための面談みたいなものがあって、
「かわまりさんって、周りの人からどんな人だって言われますか?」
と聞かれた。

私も人事で採用面接をするときに、よく使っていた質問。
偉そうに応募者にはバンバン尋ねていたけれど、いざ自分が聞かれると
めちゃくちゃ困ってしまった。その場は当り障りのない回答をしたものの、
その面談の後から定期的にその質問を思い出す。

そういえば何年か前に「自分迷子(今もだが)」だった時、自分と関わってくれたことのあるあらゆる人に、LINEのやりとりのついでに聞いたことがあった。

「私ってどういう人ですか?」


みんな、ショックを受けない程度のうっすら気を遣ってくれながら、私の良いところ・悪いところを教えてくれた。

なぜだか急に、もう一度見たくなった回答があった。やけにリアルな回答だった記憶だけが頭に残っている。
ビジネスホテルで人事をやっていたとき、仕事後にいつも美味しいもの食べながら色んな話をした、とてもお世話になっていた先輩の回答だ。

①落ち着いている
②話し上手より聞き上手
③話し方がきれい(声・表情・間)
④決断から行動に移すのが早い

あらっ!え?!わたしってすごい良い女なんじゃ?!
さっすが人事の先輩。よく見てるなあ。うんうん。

⑤行動に移すのは早いが決断までは、やや長い
⑥頑固
⑦理論<感情
⑧優先順位付けが苦手

あらっ!!!!
さすが人事の先輩。よく見てらっしゃる…。

嬉しくなったり恥ずかしくなったり、この8つの回答の中に色んな自分がいました。

自分はこういう人間です!!!って生きてても、相手がその通り感じていないことは多々ある。反対に、思わぬ見られ方をしているときもある。
けれど、自己評価も他己評価も含めて「自分」なんだろうと思う。
そのバランスが取れているのが一番ストレスが少なくて済みそうだけど、自分の気づかなかった自分というのも、知るとなかなか楽しい。
(迷惑をかけるレベルの短所発見時は要改善!楽しんでる場合ではない)

ちなみに最近発生した自分の特徴に、
「誰にでも話しかける」っていうオプションが増えたんだけど、
これって長所?短所??それともただの、歳?(^O^)


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