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鬼滅の刃&自己肯定フェーズ

はじめに

先日、彼女と出かけていると、急に

「あ、『鬼滅の刃(映画)』見に行こ!!」

と言い出し、映画を見に行きました。

それがたまたま公開しはじめの土曜日。

公開しはじめにも関わらず

もうそれはそれは。

席がいっぱいで、

席が、取れない取れない..‼泣

そしてやむを得ず、まだ空いていた最前列へ..

案の定、上を向きすぎて、

口を閉じるのがつらいぐらい。

『もうマスクもしてるしいいや(笑)』と

終始、口全開で映画を楽しみました。(笑)

異次元の売れ行き

さて今日は、そんな「鬼滅の刃(映画)」に関して

皆さんは、もう既にご覧になられましたでしょうか。

遂に、日本映画興行収入ランキングが

『千と千尋の神隠し』『君の名は。』に次ぐ

歴代3位となりました。

この新型コロナ蔓延下にも関わらず、異次元の売れ行きですよね。

かのいう私も、

良い意味で、見事に程期待を裏切られ、

大満足でした。(2ヵ所で泣きました。特に『伊之助』が泣くシーン(笑))

ここでは、最も感動を呼んだ「煉獄さん」というキャラクター

を少しだけ深堀りしていきます。

「俺は俺の責務を全うする‼」「心を燃やせ」

ご覧になられた方は、分かると思いますが、

この煉獄という『強烈なキャラクター』が発する言葉には、

ハッとさせられるたのは私だけではないはず。

これ程までに、人を感化させる程の力があるのかと、

キャラクターではありながら、とても大きな力強さを感じました。

そんな完全なる「鬼滅の刃」ファンである私が、

先日とても違和感のある想いをし、これは共有すべきだと感じた為、

記事にすることにします。

大きな違和感

ある日の映画を見た後日、30代前半の社員の方と、

話題は「鬼滅の刃」の話となり、たわいもない話をしておりました。

その際、ふいに男性が想いを発せられ、

「(鬼滅)アニメも途中まで見たけど、鬼滅の刃の良さが全く分からない」

その時、僕が思ったのは、

「もちろん人それぞれ、価値観があり、面白いと思うアニメ、エンタメ等

 があって然るべきであり、個人の自由だ」と思いました。

ですが一方で、現状『鬼滅の刃(映画)』は、歴代3位の興行収入を得た

作品であり、それだけ認められてた実績のある作品です。

例え「良さが分からなかった」としても、

「その人気の要因を抽出し、理解、転用できるまでに自分に落とし込む等

といった事は、ビジネスマンならば勉強すべき内容なんじゃないかな」

という風には思いました。

(  すみません生意気で‼  )

もちろん、僕自身を棚に上げるつもりではつもりではございません。

自分も転用まで図れてません。

ただ、理論としては少なくとも転用まで目指すことが正しい、

ということが言えると思います。)

ただ、意識高い系の僕が、

たまたまこのビジネスマンとしての在り方を知っていただけに過ぎない事もあります。

なので、これ以上思うことはありませんでした。

しかし、問題は次の日に起きました。

その日、また別の30代半ば(昨日の人とは全然系統が異なる)の方と

お話すると、これまた、たまたまですが、

『途中まで見たけど、全く鬼滅の刃の良さが全く分からない』

とのことでした。

僕自身、連日だったこともあって、ここでは大きな衝撃を受けました。

繰り返しになりますが、現段階で『鬼滅の刃(映画・アニメ含む)』は、

日本映画興行収入ランキング3位で、

今までのアニメ映画の中でも、間違いなくトップクラスであることは   明白です。

それは、過去に放送されてきた大昔のアニメも含め、

日本中のアニメを含んだ中でです。

なので、身の回りの人が、『2人中2人』が同じ意見で、否定をされた

という境遇が、あまりにもでした。

それが、本当に変わった方だったり、仕事が出来ない方だったら、

分からなくともないのですが..そのような節もありません。

ただこの少ないN数では、あまりにもデータ不足だという事は否めません。

ですが、それにしても偏っている..

建てた仮説

そこで、この境遇から得た仮説こうです。

①30代から訪れるとされている「強烈な自己肯定フェーズ」では、

過去の感化させられた言動に対して、動いた動かなかったに関わらず

その経験は「慣れ」が生じさせ、反応感度が落ちる。

また、もし仮に①を正だとすると、

②1度落ちてしまった反応感度は再生しない。

この仮説に対する明確な立証は、できていません。(ただ今後も、情報収集する中で上記内容に確実性が出次第、また追記します)

現在は、仮設の状態でありますが、

もし仮にあなたが20代を生きているのであれば、

対策するだけの価値は十分にあると考えます。

結論:アクションプラン

なので、この仮説に対する具体的なアクションプランは、こうです。

【感化させられた言葉は、しっかり自分に受け止めて、

心の動きに逆らわず、純に生きていく事】

例えば

・大きな挑戦をしたいのであれば、「挑戦する」

・夢があるなら「追いかける」

これらには残念ながら、目には見えないが制限時間あります。

その大きな一つが30代からやってくる「自己肯定フェーズ」です。

自己肯定フェーズという、自分の防衛本能でありながらも

自分たちを苦しめるであろう存在を、

みんなで認知し、もっと明らかにしていき

対策しておきたいと思うそんな25歳、今日この頃です。

(※自己肯定フェーズに関しては、

またどこかの機会にでも、記事にしていけたらなと思います。)

ご覧頂き、誠にありがとうございました。

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