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看護師がイベントで保健室活動

うつ病予防を広めている、時任春江です。
うつ病予防というと、どうも、うつ病患者さんを治療する話なのか?と思われがちです。
そうではなくて、発症しないように予防するための考え方や方法を啓蒙しています。

2021年8月18日、NPO法人 太陽の家、子ども食堂としてのイベントに、参加しました。

中高生に、うつ病予防そして自殺予防の考え方を伝えたい。

9月1日は子どもたちの自殺が最も増える日、何とかできないものかと思っていました。
「9月1日の自殺予防のために」
https://note.com/utsuyobo/n/nefae335a8fdb

そう思い、いろいろと若者のボランティア団体を探していました。

そこで、NPO法人 太陽の家で、学生ボランティアフェスティバルという催しを年に2回開催していることを知りました。(現在は感染予防で中止中)
太陽の家  https://www.taiyounoie2015.com/

こちらの団体様にお問合せをし、17日午後、代表の方にオンラインで思いをお伝えしました。
「何ができるか、検討する時間が必要ですが、一度イベントなどにお越しいただくのはどうでしょう?
明日18日に『子ども食堂 夏スペシャル!』というイベントがありますが・・・」

そうご提案いただき、18日伺うことにしました。
見学するだけではもったいないので、ふぁみりーあったか保健室として場所をお借りしました。
ふぁみりーあったか保健室の活動はこちらでも紹介しています。

「あなたの『もやもや』看護師がお聞きします」
https://note.com/utsuyobo/n/nbf57ed00784e

太陽の家 子ども食堂でふぁみりーあったか保健室

すぐ市民活動団体One Nurseの仲間に「あすは保健室開催」と伝えました。

「前日だから、一緒に参加してくれる仲間はいないだろう。
 しかし、団体としてお受けするわけだから情報共有しておこう。」

一人で開催するつもりで情報発信しましたら、参加できる仲間がいて、何となく、ちゃんとした保健室になりました。

高校生~大学生のボランティア参加のわけ

イベント会場の平均年齢は、20代だったのではないでしょうか?
NPOの代表はじめ責任を担う方々は、もちろん経験豊富な方々ですが、高校生~大学生のボランティアがとても多いイベントでした。

どうして、ボランティアに来たの?と聞くと、
「市の広報を見て応募しました」
「応募した友達に誘われました」
「子ども食堂を利用していたけど、今はボランティアをしています」
「大学で地域交流や子ども食堂などの社会学を学んでいます」
「定時制通っているけど、ボランティアはいつも来るよ」

もう、それぞれの立場で、それぞれの意思で参加しているのだと知り、感動しました。

誰かのために役立ちたい。

そんな気持ちを持つ若者が、こんなにも多いとは・・。
驚きました。

きっと、太陽の家さまの活動が、自然な成り行きで、若者がボランティアに参加できるように活動されてきた証なのだと感じました。

こんな若者たちに出会えて、うれしかったです。

そんなボランティアの子たちも、ストレス測定を受けてくれました。
ふぁみりーあったか保健室として参加できて楽しかったです。
最後に、夕食となるお弁当をおいしくいただき、会場を後にしました。

看護師さんで、市民活動団体One Nurseにご興味ある方は、こちらのHPをご覧ください。
https://one-nurse.site/

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