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やってないんだから下手なのは当たり前だ

今日は引きこもり。ひたすら絵を描いていた。
最近は「お絵描きチュートリアル」という本をひたすら模写している。
ようやく全身像の項目に入った。

イラスト118

本見ながら5分くらいでさささっと描いたもの。あまり上手くは描けない。いや、これでもだいぶ良くなった方か。
しかし、これまで人物のイラストを描いてもバストアップだったり、顔のみだったりして体はちゃんと描いてこなかった。
描いてこなかったんだからちゃんと描けなくて当たり前だ。
描けないなら描けばいい。手をひたすら動かすしかない。経験だ。

上手いな、好きだなと思ったイラストレーターさんのインタビューを読むと、大抵「物心ついていた頃から絵が好きで描いてるのが当たり前だった」なんて事を言っている。
私は小さい頃は絵を描くのが好きだった。だが、だんだん描かなくなった。大人になってから絵が描けるようになりたいと思ったものの、上手く描けないなぁと何度も挫折している。
ようやくその状況を乗り越えられそうなのが今だ。
最初から上手く描けるわけがない。上手くなるまで描くのみ。それだけだ。そんな当たり前のことにようやく気付いたのかもしれない。


別に30歳からちゃんと絵を描き始めたっていいじゃない。
絵に限った話じゃない。何歳に何を始めたっていい。上達出来るのか、じゃない。上達するまでただやるだけだ。
大人になってから何かを習得した、という話をあまり聞かないのは、大人になるとまず何かをやる意欲や気力がなくなっていくからだと思う。


よく「絵上手くなりたい〜」と言ってる人がいる。そんな事を言いながらゲームしてたりダラダラしてたりする。いちいち口に出すくらい本当に上手くなりたいなら今すぐペンを持てばいいのに、と言いたくなってしまう。
単に私がストイックすぎるだけなのかもしれない。他の人より時間も有り余ってるし。だからその人に対して実際に小言を言いはしない。心の中で思うだけである。
そして、私はそうならないようにと念じながらペンを握り、絵の練習を続ける。それだけだ。

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今日は引きこもってたので特に書くことはない。
最近はシャーロック・ホームズの冒険を読んでいる。原書の挿絵が沢山入っている河出文庫(Kindle版)をチョイスした。
小学生の頃からホームズは愛読している。夏になると読みたくなるのは、夏休みに涼しい部屋でゴロゴロ寝転がりながら読書してた名残だろうか。夏は読書したくなる。

あとはひたすら絵の練習をしていた。描きたい絵のイメージは何となくあるんだが、まだ形に出来る気はしない。だから基礎練を続けている感じだ。

野球は贔屓が勝てない。昨日の気持ちいい勝利が嘘のようにダメだ。
長いトンネルにいる。そのおかげか、ちょっぴり私も不機嫌だ。

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