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言語化能力を鍛える3つの法則

「自分が思っていることを言葉にできない……」
「うまく他人に伝わっているのかわからない……」

このnote記事は、このような言語化が苦手な人へ向けて書きました。
上記のように言語化することが苦手で、「自分の考え方や想いを伝えられない」と悩んでいる方、必見です。

1つお伝えしておくことがあります。
それは、誰しも生まれつき「言語化がうまい」とは限らないということです。

ちょっとしたコツを掴み、少しの訓練を積んで、実際に言語化することで、どんどん上達していくモノです。

その言語化能力を鍛える法則を3つに分けました。

もし言語化が上達し、自分の言いたいことが伝えられるようになったら、何をしたいですか?

それを想像しながら、読み進めてください。


言語化能力を鍛える前に…言語化とは?

言語化能力が高いメリット

言語化能力が高いと、人とのコミュニケーションが円滑に進みます。仕事の場面では、他の人たちと協力していい仕事ができます。
プライベートでは、家族や友達といい関係が築けます。

なぜなら、言語化能力が高いと、コミュニケーションの相違が起こりにくく、トラブルにつながるリスクが低くなるからです。

言語化とは?

そもそ言語化とは、何を意味するのでしょうか。
シンプルに言えば言語化とは、頭の中の考えやイメージを言葉にすることです。

感じたこと、考えていること、観たことをアウトプットするとも言えます。

少し厳密に難しい言葉で表現すると、頭の中の抽象的な考え・イメージを他の人が理解しやすい言葉へ変える能力
それこそが、言語化能力です。

言語化はコミュニケーションにとても大切なスキルであり、自分の考えを正確に伝え、共有するために必要です。

言語化能力を鍛える方法①好きな人と話す感覚で他人と話す

あなたは、恋をしています。
その好きな人に、全集中しているとしたら、必ず言葉遣いに気をつけるはずです。
その感覚、めちゃくちゃ大事です。

「好きになってもらうには、何を話せばいいのかな?」
「こんなこと言ったら、嫌われるかな…?」

ポジティブな言葉でもネガティブな言葉でも、どちらもでOK。この「言葉選びを慎重に行うこと」こそが、言語化能力を鍛えることにつながります。

大切なのは、頭の中にプロセスにあります。以下、それらを見える化してみます。

相手のことを考える

相手に合った言葉を探す

実際に言葉で伝える

当たり前でシンプルですが、このようなプロセスを訓練することが大切です。
冒頭で、『言語化能力とは、抽象的な考え・イメージを他の人が理解しやすい言葉へ変える能力』だと話しました。

この『他の人が理解しやすい言葉に変える』ことこそが、大切であり、その能力を養うのに打ってつけなのが、「好きな人と会話すること」または「好きな人と会話するように他の人と話すこと」なのです。

言語化能力を鍛える方法②結論と具体例を意識する

言語化のプロセスを理解した後は、具体的な伝え方の「型」を身につけましょう。
シンプルに言えば、2つだけでOKです。

●結論
●具体例

これらをしっかりとバランスよく相手に伝えられれば、失敗は少なくなります。

逆に言えば、この2つのどちらかがなかったり、バランスが偏っていたら、言語化がうまくないと言えます。

つまり、結論ばかりを伝えたり、具体例だばりを伝えるのはNGというわけです。

たとえば、学生時代の校長先生のあいさつって、聞く気なくなりませんか?
その理由を言語化すると、「具体例ばかりで、何を言っているのかわかりくい」となります。

一方で、結論ばかりの言葉足らずだと、イメージができないため、これもまた伝わりにくいのです。

とはいえ、難しいことはありません。「型」さえ理解できれば、誰でも結論と具体例を伝える癖がつきます。

相手とコミュニケーションをとっているとき、この2つの言葉を使うように意識するだけです。

①「つまり」 =結論
②「たとえば」=具体例

この言葉の後は、それぞれ必ず結論と具体例が来ます。

「つまり、言語化能力を高めるには、◯◯…」
「たとえば、言語化能力を高めるには、◯◯…」

「つまり」「たとえば」を意識さえすれば、誰でも簡単に言語化能力が高まっていきます。

また結論と具体例のバランスは、「結論3:具体例7」くらいの割合でいいかなと思います。

もっとも誰でも言語化がうまい事例を見れるのは、テレビのニュース・報道番組です。結論と具体例を入れつつ、何を伝えたいのかが伝わってきます。

ただニュースなので感情的なところを伝えることは少ないため、あくまで「しっかり相手に伝わりやすい言語化をしている事例」として参考にしてみてください。

キャスターの言葉は、とてもわかりやすく、無駄がなくて受け取りやすいはずです。

言語化能力を鍛える方法③一人語りで訓練する

最後の言語化能力を鍛える方法は、一人語りです。

多くの人が、人とのコミュニケーションの中で話をしますよね。質問されたら答えたり、質問して答えてもらったり。

もちろんそれも言語化能力を鍛える方法ですが、ありきたりかなと思うので、このnoteでは一人語りを取り上げます。

特定のテーマを決めて一人語りするのって、とても難しいんです。
話す内容を決めることも難しいですし、話す順番や話し方、言葉の選び方など、学ぶことが多いのが一人語りです。

たとえば、僕はnote内でたまに5分のラジオを配信しています。

まったくうまくはありませんが、やっていく度にコツを掴み、徐々に話せるようになってきました。

それも先ほど説明した通り、「恋人と話すように意識しつつ、結論と具体例を入れて」話しています。

誰から質問されるより、自分から言語化するのは、自分の力だけで話を組み立てる必要があるため、「言語化能力の訓練ができているな〜」と実感しています。

「ラジオをやれ!」というわけではありません。思ったことを独り言で喋ってもいいですし、他の人に「ねぇ、話聞いて!」と協力してもらってもいいと思います。

大切なのは、「自分だけの力で言葉にする訓練をする」ということです。

まとめ

言語化能力は、誰もが鍛えれるスキルだと思います。

今の時代、SNSで誰もで情報発信できるようになりました。それだからこそ、あなたが伝えたいことをしっかり伝えないと埋もれてしまいます。

あなたの想いや考え方が素晴らしくても、埋もれてしまえば意味をなしません。

しっかり言語化して、あなた自身を表現していきましょう。


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