こんな未来、想像すらできなかった[2018・5/6~]

継続中の展示もあるので先月分もご覧ください。最近更新した記事を紹介します。

第10回を迎える吹奏楽チャリティーコンサートのチラシデザイン。この種のアマチュアによる吹奏楽コンサートは、それこそ各地で開かれていると思うんですが、たまに別の主催者のチラシやポスターを見る機会があると、見事に定型的で驚きます。harmonizeみたいなのはとても珍しい。最初から「チャリティーコンサート」を謳っている団体もほかに見たことがないです。そのスタンスを保ちながら10年続けてきたことの意味はとても大きいと思います。

記事中でも触れていますが、映画の印象を記したツイートに新しい地図/SMAPのファンの方々からの大きな反応があって、そのパワーに動かされて書いた感想です。GW中、とても多くの方に好意的に読んでいただけたようで、大変ありがたいことです。昔々ライター時代、THE BOOMのファンクラブの会報に寄稿していた時のような気持ちで、読者を意識しつつ自分のためにも書きました。また近々、ツイート等で何か補足できれば、と。とにかく2作目の制作決定は嬉しい!

GW中、小沢健二の武道館公演に2回行きました。最後に武道館でオザケンのライブを観たのは「レビュー96」(その前がVILLAGE)なので、22年ぶりのことです。今回はまさかの娘と妻と三人での参加。こんな未来、想像すらできなかった。いまの仕事が落ち着いたら、何か書き留めておこうと思います。

ほとんど毎日仕事だったGWの後半、娘が運動教室で転んでけっこうな怪我をしてしまい、その対応に追われました。GW中のライブやイベントで人々が盛り上がるのを横目に、畜生仕事め!という気持ちでしたが、その出来事を機にもっと大事なものを教えてもらったというか。仕事柄、普通の人よりはライブや美術展に行ったり情報収集を欠かさない方ですが、やはり情報としていちばん新鮮で面白くて目が離せないのは、自分の娘の行動や発言、作り出すもの全てです。

ドラマを見る習慣のほとんどない自分が欠かさず見ている「ルパパト」(快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー)と「コンフィデンスマンJP」。どちらも「盗むこと」「悪者の正義」に関係している。毎回よく工夫されていて、わかりやすくて、見飽きることがない。

デザインの仕事でいっぱいになってしまうと自分の創作のことが全く進められない、といういつもの問題を今度こそクリアしていかなければ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?