アイドルのキャッチフレーズ集 その3
デビューという人生の大舞台。
お披露目の際に本人とセットとなる、とても大切な言葉。
それが、“飛び出せビーバー14才“ だったら…。
【ほほえみさわやかカナリー・ガール】 河合奈保子
カナリー・ガール がちょっとわかりづらいですね。
※カナリー = カナリア でした。
“抜群の歌唱力を持つアイドル“ が上手くキャッチに昇華されています。
世間的評価はわかりませんが、
河合奈保子はアイドル史において、
トップクラスのシンガーです(私見)。
【It's Real Fresh 1000%】 菊池桃子
これ以上の鮮度はない!とは、
アイドルにとって満点の評価ですね。
秋元康先生はデビュー当時から多くの楽曲で作詞を手掛けていましたが、
このキャッチには関わっていたのでしょうか。
【16才の戒厳令】 桑田靖子
かい‐げん【戒厳】
・戦時またはこれに準じる非常事態の際、立法・行政・司法の事務の全部また は一部を軍隊の手にゆだねること。
・厳重に警戒すること。厳戒。
これは大枠で “ヤバいヤツがきた!“ みたいな感じでしょうか。
もしくは雰囲気ミステリアスガール的なイメージですかね。
【クラスで5番目に可愛い女の子】 桑田靖子
本人が寛大な気持ちで、当時このキャッチを受け止めてくれていたら…。
そもそも歌唱力の高さを無視した、かなり粗いキャッチですね。
【'83 誰もがKOIDE(恋で)狂いです】 小出広美
'83 がカッコいいです。これがなくても昭和感たっぷりで、
ベッド・インっぽさがかなりのものですね。
ベッド・イン 公式
http://bedin1919.chu.jp
【飛び出せビーバー14才】 香坂みゆき
現代であれば、叩く人も相当数出てきそうですね。
個人的には愛らしい感じはありますが、
飛び出せビーバー…。
【国民的美少女】 後藤久美子
このキャッチに耐えられるのは、今も昔もゴクミただ一人ではないでしょうか。
【おきゃんなレディ】 酒井法子
のりピー語や「渚のピテカントロプス」など現代のアイドルより余程革新的でしたね。
“おきゃんなレディー“からの現在までの変貌ぶりは、応援しごたえハンパなし!
【一億円のシンデレラ】 榊原郁恵
田中美奈子は瞳に1億円の保険をかけていましたが、
このコピーを若干でも意識していたのでしょうか。
今であれば、バブリー感を纏う安斉かれん辺りにハマりそうです。
【僕たちを縛り付けて、一人ぼっちにさせようとした全ての大人に感謝します】 ザ・ブルーハーツ
アイドルではありませんが、歌詞がそのままキャッチとは凄いことです。多くのアイドルが人形のように名前をつけられるところ、己の言葉で己を表現するのは、今の方がしやすいでしょうね。
うつつほしですか?
やはり本人たちの思いやキャラクターを表現したいので、
“声“に耳を傾けることで言葉を紡いでいきます。
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