本音でつきあう外来診療
私が外来診察で気をつけていること、
それは情報はいいことも悪いことも伝えて、本音で話し合うこと
と言えます。
メリットもデメリットも、知っていることは伝えられる限り伝えてみる。
治療するメリット、デメリット、
私達の限界、
誰がそれを得意とするか、
他に手を打てるかどうかetc
コーチングを学んでから、
私は本音で関わることが得意になりました。
そして、過度に身を守ったり大きく見せる必要もないので、
等身大で人と人との関わりができるような外来診療を実現しつつあります。
私も人であり、相手も人。
だからこそ、きちんと通じれば心が通って、ブレーキが外れます。
外れたブレーキから、
生きたエネルギーが溢れでてくるもの。
そして、エネルギーが好循環しているとき、仕事時間が長くなっても自然と疲れは出にくいんですよね。
そうだ、私にとっては、エネルギーを好循環させることがライフワークです。
私のところに来てくれた方の中にある不協和音を、
少しでも澄んだ幸せな響きに変えられたら幸せ。
そしてその人がまたどこかで、
誰かの不協和音をうまくチューニングして澄んだ響きに変えていく。
そうだ、世の中ってそうやって循環しているから。
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