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20.自分の棚卸し


不安症について

リワークで不安について学んだ

不安はなくすものではなく自己防衛のために必須
人生で持っておくべきもの

なくなったらどんな世界になるか
不安がないから安心になるという可能性もあるが
ブレーキが効かないことで
犯罪や秩序の乱れ、防衛への意識がなくなることの弊害が浮かぶ

不安症とはいろんな不安がある中で
襲われる頻度が高く、またその不安を抑えきれない症状になった時
第三者の介入や薬、新しい治療が必要だということを学んだ

「不安」について小一時間考えたことで
俯瞰的に自分はこの不安に左右されていることに気がつくことができた

新学期の不安
キャリアへの不安
新しい人との関わりへの不安

これまではないとも言えるしあるとも言えた

よくあるみんな誰しも思うだろう「不安」は
直近の「うつ気味」な私には、とてもハードルが高いものにうつっていた

最近の私は将来のお金や健康・防災への不安が強い

お金はかかるが病院に行き
不安になるとGoogle検索をする

自分の健康だけではなく家族の健康への不安にも襲われる

 ✔️自分が休職なのは、これから病気になる前ぶれで
 これから本格的に病気になって
 転職どころか仕事もできない体になる

いつの間にかXのタイムラインは不安や悲しみの人のツイートに埋め尽くされていて、その波に自分も飲まれていたことにも合わせてハッとした

不安に呑まれている今の現状
私はいつから、なぜこんなにもいろんなことに不安を隠せないのだろう


未熟な自分への不安

不安症の講義を聞いて、私は一つ思い浮かんだことがある

私はこのnoteでも書いている
攻撃的な人たちについて、とても悲しい思いをしてきているが
同時に、いやそれ以上に敗北感がある

過去を思いっきり憎んでほっぽり出すことができていたら
もう少しスッキリした気持ちで休職期間を過ごしていると思うがそうではない

自分を傷つける人に対して苦手だなとは思うが
相手を嫌いとはっきりいえる憎しみというよりも
相手にそうさせる自分への憎しみが強いように思う

相手に何かされる不安よりも
相手に何かされるような動きを自分がしてしまうのではないかという不安に近い

それは「相手の言った言葉を素直そのまま受け取っている」ということに気がついた
そして受け取ったと同時に「相手の機嫌を悪くしたのは自分」で
「その状況を作ってしまったのは自分だ」と思い込んでいる

これは自動思考でしかない
思い込みでしかない

例えば、理不尽な注意を受けて嫌味を言われたとして
それを言われることの背景は全て自分の何かのせいだと思ってしまう
事故関連付けの癖が強い

だから相手方の不機嫌を不用意に買い取っている状態
「自分がダメだから」という前提の話が前提なため
第三者に説明すると「ひどい」「理不尽」という言葉で
非難するのに容易い事象であっても
相手を憎んで恨んでということよりも
先に自分を憎んで恨んでいるように思える

Twitterでいえば
何気ないツイートにも変に絡んでくるクソリプのように
「え、今悪気なかった」ような話に
揚げ足を取ったり、いいくるめようと考えをぶつけてくる人に対して
論理的にリプライできなかったという点では
コミュニケーション能力はダメだと思う

がしかし
クソリプに対して、クソリプだと表面で思っていても
それを受け取る必然性はなかったのに、
受け取ったらなんでも反省するフローの指示を脳内でしていた私は
クソリプをまともに受け取ってた
まともに食らっていたともいえる

まともに受け取ってしまったので
相手が言うことが正しいから
ダメと言われたらダメだと思い
嫌いと言われたら嫌われたと思う

それが続けば過度の一般化で、
全部ダメ、みんなに嫌われたという意識になる

ソーシャルメディアで例えたら「クソリプも愛せ状態」である
ただ無防備にツイートを楽しみたいだけのユーザーには苦しすぎるテーマだ

愛せないなら愛せない自分がどこかおかしいとさえ思うような
その感覚…

私の不安は誰かに傷つけられること自体への不安ではなく
傷つける行為を誰かにさせてしまうこと、
自分自身が行うことへの不安だったのだ

私は今休職して仕事から、同僚から離れることで
職場関連の不安は急激に減っている状況だ

ただ、いざ仕事をどうしようかと考えたときに
復職でも他の職場でも
自分が活躍できるフィールドを思いつくことができない

社畜時代を思い出せばやりたいことは10も20も出てくると思ってしまうから
なんでこんなに休職から抜け出せないのだろうと思う

これが鬱病なのかなと思いながら受け入れようとしている
受け入れ方を今模索していると言ったところかなと思う

不安症は、まだ起こってないことを
さも起きたかのようにドラマ仕立てでストーリーを作ってしまう

できるだけそのドラマを打ち切りにできるように
自分に向けた不安はできるだけ分散したい

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