協力隊ネットワーク「クラファン活用」「美しい村の情報発信」「物産展の開催」
こんにちは！
長野県原村 地域おこし協力隊の内田将大と申します。
「日本で最も美しい村」専任の村の担当者として、昨年9月に村に移住しました！
さて先日、日本全国から美しい村の協力隊などが集まる「日本で最も美しい村ネットワーク」が行われました。
以下、その内容をシェアさせていただきますね。
１．今回のテーマ
・議題１ ： クラウドファンディングを用いた自治体間の連携企画
・議題２ ： 「日本で最も美しい村」に関するInstagram投稿
・議題３ ： 物産展の開催
・情報共有： 美しい村連合理事 市原さん、長野県木曽町 長屋さん
２．開催概要
・日時
2023年7月24日（月）13:00-14:30 ZOOM開催
・参加メンバー
北海道赤井川村：須藤さん
長野県木曽町：長屋さん、三島さん
岐阜県東白川村：河原さん
徳島県上勝町：片桐さん
宮崎県椎葉村：森崎さん
沖縄県多良間村：登さん
「日本で最も美しい村」連合理事：市原さん
長野県原村：内田
３．内容
議題１ クラウドファンディングを用いた自治体間の連携企画
「美しい村」連合に加盟する自治体の横のつながりを活かした連携企画として、「北海道の雪を沖縄の子供たちに届けよう！」という話が協力隊のなかで出ており、クラウドファンディングを用いての実現を目指しています。
クラファンでは、資金の支援者に返礼品を提供するのが一般的ですが、この返礼品を「美しい村」連合の加盟自治体である全国各地の特産品や体験にすることはできないか？という話になりました。
以下がその一例です。
１．特産品の提供
全国加盟町村のお米 食べ比べセット
北海道赤井川村 アスパラなど
そのほか、沖縄県多良間村、岐阜県東白川村、宮崎県椎葉村、長野県木曽町、徳島県上勝町の特産品
２．体験の提供
田植え・稲刈り体験
そば打ち体験
機織り体験
次回の会議までに、各自治体が提供可能な品や体験のアイデアをまとめ、提供に必要な手続きなど、実施にあたっての課題の洗い出しに向けて、詳細を確認することになりました！
次回をご期待ください！
（参考HP）HIOKOSHI
地域おこし協力隊の活動に応援と資金を集めるクラウドファンディング
議題２ 「日本で最も美しい村」に関するInstagram投稿
各自治体の地域おこし協力隊が「暮らしのひととき、一瞬を発信する」ことを目的に、６月末からスタートしたSNSによる情報発信の企画。
Instagram各協力隊のを用いて、各地の協力隊が投稿した写真を「美しい村」連合公式SNSがリポスト（シェア）する形で約１か月間続けてきました。
美しい風景や生活の様子などが投稿されていますが、改善が必要な点が２つ出てきました
１．共通のハッシュタグ（＃）やメンション（@）をつくること
インスタ投稿はなんだかんだで手間がかかる！
ということで、共通の投稿文章を用意してコピペすることで、内容の一貫性を保ちつつ投稿を簡単にできるというアイデアです。
以下が、共通の文章の例です。
（写真の町村名）
#日本で最も美しい村
@most_beautiful_villages_japan
@lesplusbeauxvillagesdelaterre
#世界の美しい村
（町村名）は「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。
２．「美しい村」連合に毎回リポストを依頼する手間をなくすこと
各地の協力隊が投稿した写真を「美しい村」連合公式SNSがリポストする形で続けてきましたが、多忙な連合担当者に毎度毎度お手間をおかけする結果に…
そこで、リポスト（シェア）ではなく、連合のアカウントを投稿でメンション（タグ付け）するというアイデアが出ました。
メンションすることで、「美しい村」連合アカウント上の”タグ付けされた投稿”の一覧に自動的に表示されます。
今後１か月、上の方法で進めていく予定となりました♪
議題３ 物産展の開催
今年9月9日～10日、長野県木曽町で開催される「木曽の手仕事市」にて、「日本で最も美しい村」の協力隊物産ブースを出店します！
以下が、出店の内容です。
・出品物（予定）
長野県木曽町 ：信州そば、アイス、フィナンシェ
長野県原村 ：さき織りによる小物
岐阜県東白川村：織物の小物・コースター、お茶
※そのほか、宮崎県椎葉村の産品を検討中
その他、「美しい村」関連のマルシェが全国各地で開催される予定です！
この「日本で最も美しい村ネットワーク」の連携を活かして、今後、コラボ商品などの出品も考えていきたいですね！
・東京八重洲 日本で最も美しい村まつり2023 in TOKYO TORCH
※リンク先は昨年開催のものです
・大阪市 中ノ島ナッカマルシェ
・北海道札幌市のマルシェ（検討中）
４．その他、情報共有
当日出席された方から、以下のようなご意見をいただきました。
●「日本で最も美しい村」連合理事 市原さん：
・山形から東京 麻布十番に雪を運んで雪だるまや滑り台を作る企画や、新潟県上越市で雪を発泡スチロールに詰めて子供たちにクリスマスプレゼントを送る企画などがあった。予算などの都合で数年で終了するケースが多いため、今回の協力隊企画も単発で終わるのではなく、NPO法人などが継承して事業を続けられる仕組みがあればな良いと思った。
・「美しい村」連合事務局の広報をサポートする意味でも、各地の協力隊が自ら情報発信できる専用のページなどがあるとよいと思った。
●長野県木曽町 長屋さんより：
・北海道に住む知人のお店で、「美しい村」連合に関する全国各地の産品を販売・展示できる、という話があった。
５．おわりに
北海道から沖縄まで、全国各地で特産品をPRできる機会をいただけることは、本当に恵まれてるなと思うと同時に、「美しい村」連合の関係者であることのメリットだと改めて感じることができました。
これからも「日本で最も美しい村ネットワーク」の連携を活かした活動を続けていきます。
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