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EOS R8に大三元レンズを装着したらどうなるの?、っと(その2)

そんなわけで、先日新たに…と言うか、買い替えではあるのだけれど、導入したRF70-200mm F2.8Lについて感想を少々。
*あくまで僕個人の感想です。

写りに関しては何も言う事が無いです。
良いです笑
同じ大三元レンズであるRF24-70mm F2.8Lの写りを物足りなく感じてしまう程度にコチラのレンズの写りは更に良く感じます。
詳細に比較したわけではありませんし用途も違うので、その辺は被写体までの距離も関係してくるかもしれませんがね。
少なくとも広角側なら24-70の方にアドバンテージがあると思いますし、同じ70mmだとほとんど変わらないような気もします。

何も言う事が無いと言いつつ結構言ってる笑

で、写りの話はそのくらいにして、実際の取り回しとかその辺の話をしましょう。
因みに、僕は三脚を使わず手持ち…hand heldで使っています。
なので三脚座も外した状態での話になります。

まず、重いです笑
先日もちょろっと書いてましたが、想像していたよりだいぶ重く感じます。
両手持ちした時の左手に特に負荷がかかる感じ。
ファインダーを覗こうがモニターを見ようが、とにかく左手がキツい…^^;
24-70がめちゃくちゃ軽く思えるくらい割りとマジで重く感じます。
まあ、もともと24-70を重いと感じた事は無かっただけに、余計に「こんなに違うの?」ってくらい重さの違いを実感します。

次に、手振れ補正の効き具合ですが…。
これは恐らく気のせいでは無いと思うのですが、かなり効きが良く、「止まる」実感があります。
EOS R8にはボディ内手振れ補正機能が無いのでレンズの手振れ補正機能だけになるのですが、恐らく僕が使ってきたIS付きのどのRFレンズよりしっかり止まっているんじゃないかと。

屋内無風で200mmの1/40秒ワンショットが、サーボ無しの片手持ちで手が結構プルプルなってる割りによく止まる笑
まあ、遠くにあるものを撮ればブレ幅も大きくなるのでまた違うのでしょうけど、2mくらい先の非動体ならテキトーに撮っても割りとイケる。
手は体から離して軽く前に伸ばした状態。
横構図はムリなので縦構図でカメラを下にブラーンとさせて持つ感じ。
大事な場面を片手で撮ることなんてまず無いと思いますが、手振れ補正機能に関しては結構強い方なのではないかと思われ。

70-200mm F4Lからの買い替えなので重さの違いの他にズームリングとコントロールリングの位置関係も逆になったわけですが、これに関しては特に操作性の違いは気になりません。
あくまで僕の用途では、ね。

そんで、F4Lから買い替えた方が良いか?…となると、それはもう個人次第としか…^^;
写りに関してはF4Lもそんなに負けて無いと今でも思ってます。
細かいディテール部分とかを拡大して比べたらそりゃあF2.8Lの方に軍配が挙がる事になるでしょう。
でも、24-105F4Lを24-70F2.8Lに買い替えた時のような歴然とした写りの差を70-200のF4LとF2.8Lでは感じませんでしたからね。
今になってジワジワ感じてきた部分もありますが、それだって細かい部分のことなので、ぶっちゃけ所有欲を満たせるかどうか?ってところに尽きる気がしますね。
僕はほぼそれだったので…^^;

明るさやボケ味に関しての実用的なところで「F4ではちょっと足らない」とか、どうしてもその辺に拘らないといけないような状況でも無ければムリに買い替える必要は無いかと。

ただ、買い替えではなく、F4かF2.8のどちらを買うかで迷っている人なら、最初からF2.8を買った方がいいですね。
なぜなら後から気になって気になって絶対に欲しくなるので、最初からF2.8を買っておいた方が余計な出費を減らせるのは間違い無いので。
僕も散々迷ってF4の方を買ったのに、結局F2.8が気になりまくって買い替えたクチなので、そうならないように気を付けましょう(^q^)b

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