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だいぶ自分が思い描いたような色味に近いカラーグレーディングが出来るようになってきた。

↑の写真はその動画からの切り抜きではなく、普通に写真として撮ったものを動画で付けたい色味のサンプル的な調整で現像したものになります。
正直これでもまだ足らないのですが、調整のコツみたいなものはだいぶ掴めてきたかと。

それでですね、
Log撮影して後からカラコレやカラグレをやる場合、一番気を付けなきゃいけない事は、撮影時の「露出設定」であるという事を思い知らされました。

某YouTubeなんかでカラーグレーディングのやり方について解説している動画は多々あります。
「このソフトを使ってこんな流れでやって行くと出来ますよ(^q^)」的なね。
そんな感じのやつたくさんありますよね。

でも、自分で撮ったLog映像でそれを真似してやってみてもどうも上手く行かないんですよ。
なーぜなんだろう?、と。

で、よくよくその解説動画たちを観てみると、元の映像からしてライティングやら何やらかなり拘って撮っている。
そりゃそうですよね。
彼らもそれを生業にして食っているわけですから、撮影する段階で綺麗に撮っておくのは当たり前。

その上で、その映像の雰囲気をより引き立てて綺麗に魅せるようなグレーディングを行うわけで。
どんだけカラーグレーディングの手順だけ覚えたところで、元の映像が綺麗に撮れてなかったらなかなか上手くいかんわけです。

かと言って、僕らのような素人が照明さんやら何やらといった撮影スタッフを雇えるわけもなく。
何ならまともな照明機材すら用意出来ません。
持っているのはLog撮影出来るカメラだけ。
さて、どうしましょう?

↑にも書きましたが、露出設定だけでもきちんとやっとけばそれなりの画に出来ます。
まあ、その露出設定が何を基準にどう合わせれば良いのかが分からないとアレなんですがね…^^;

とりあえず、比較的簡単に出来てそれなりの画で撮れる設定を書いておきます。
・ゼブラ表示の設定を60±5%にします。
・人の肌の明るい部分にゼブラが出るよう露出を合わせます。

以上です(^q^)b
屋内であれ屋外であれ、「人」をメイン被写体に動画撮影する場合の汎用性はあるのではないかと。
たぶん「人」じゃなくても、メイン被写体にしたいものにカメラを向けて、同じようにその撮りたいものの明るい部分にゼブラ表示が出るように露出を取れば、そうそう失敗する事は無いのではないかと思われ。

あくまで何かしら光源のある明るい場所での撮影の場合なので、光源がほとんど無い暗い場所での撮影だとまた違った設定が必要になるでしょうけどね。

ゼブラ表示ってどう使ったらいいのか分からなかったのですが、たまたま見た外人さんの動画で「こんな感じに設定したらええよ」とやっていたのを真似したらだいぶいい感じの画で撮れるようになった次第(^q^)b
撮ったあとのカラコレやカラグレ作業がかなり楽になりました。

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