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COSMOS

暑すぎる。
ほんとにバカなんじゃないかと思う。
誰に対しての怒りなのかは分からないが、とにかく何かバカなんじゃないかと思う。

最近の異常な暑さをマスメディアでは偏に地球温暖化のせいにする。
本当にそうなんだろうか。
違うんじゃない?
高校生の頃の生物だけが得意な私が意義を唱える。
ここからはあくまで私の個人的な意見と偏見による話だと理解した上で読み進めて欲しい。

高校の生物の資料集には何億年も昔からの気温の変化が棒グラフにして載っていた。
そもそもどうやってそんな昔の気温を測ったのか、記録していたのか。
そこは一旦置いといて。
そこには今まで地球上で起きた様々な大イベントと共に気温の上げ下げが赤い線で表されている。
隕石が近づけば気温は上がり。
氷河期が来れば気温は下がり。
途方もない年月をかけながら、さながら動物のバイオリズムのように地球も体温の上げ下げを繰り返していた。

ここ100年の気温の変化について見てみると、右上がりの線が引かれていた。
そりゃそうだ。
どう考えても私が小学生だった時より暑い。
確実に気温は上がっている。
ただそれが異常な変化なのかどうかはまた別の話である。

動物の体温は寝る頃下がり、活動を始める頃に上がる。
これは動物の無意識下で起こる反応である。
不随意の反応は動物が生きるために都合が良いから起こるのである。
体温の変化も、そう変化することで約1日のリズムを作り生活がしやすいために起こるのだ。

であるならば気温の変化も同じようなものなのではないだろうか。

地球に寄生する人間にとっては都合の悪い変化かもしれないが、地球にとっては何か意味があるために起こる変化なのかもしれない。
どんな理由があるのかは分からない。
地球上の生物が増えすぎてちょっと減らしとこ的な感じなのか、惑星の中の流行りなのか。

なんにせよ、何もかもを地球温暖化だから気温が上がっていると結論付けてしまうのはロマンに欠けるように思う。

(ここは全然読み飛ばしてもらって構わないのだが、最近よく掲げられるSDGsも似たような感じがする。本来は再生可能な社会を目指して17項目も目標が決められているのに、なぜか注目をされるのは環境についての目標ばかりである。他にすべきことはないか、別の要因はないかと考えることを放棄しているように思う。よく高校生がやっている自分たちで題材を探して、研究して、発表する系の授業もそんな感じである。すぐSDGs。しかも環境系ばかり。表彰を受けるのもそれ系のものばかり。なんてつまらないのだろう。)

中学生の頃に出会ったCOSMOSという歌を思い出した。
合唱がそんなに好きではなかった私が、初めて好きになった合唱曲である。
歌詞もメロディも美しいものだと思う。

ちっちゃい人間と、でっかい宇宙と根本は同じ感じだよって歌詞だった気がする。
本当にそうだと思う。
というか、そういうふうに思っておくのが好きだ。

ちょっと遅れたけど、七夕だったので宇宙に思いを馳せて。
まあ、夏は嫌いだし、できるだけ涼しくあって欲しいのだけれど。

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