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お金と自分の傾向

2022年になった。と書いて2度見した。こないだ2020年になってあー50歳かーと悲嘆に暮れていたのに、そこからもう2年たってしまった。あらあらこの間まで小学生だった愛子さまも大人になられるわけだと感慨深い。

冷蔵庫をあければ去年の夏に日本で感染症が大幅に増えて、ひとごとではないと覚悟を決めて買ったゼリーやら氷やらがまだ入っている。冬はなんだかゼリーって感じじゃないけど、まあそのうち食べる。賞味期限が長くて助かる。

コロナ禍は今現在生きている人類が初めて経験するような強烈なできごとなのに、それに反してこの2年はなんだかぼんやりとした記憶しかない。ぼんやりとした生活しかしてないから当たり前だ。それはコロナのせいでもあり、またコロナを口実にしていろいろなことを放棄している自分のせいでもある。

ところで、わたしはわりに律儀に家計簿をつけているのだけど、1年間の家計簿を見返すと自分のその年の傾向がわかる。
去年は交友関係をほぼ放棄したため交際費がぐっと減っていて、インテリアなど家のなかのものが予算を大幅にオーバーしている。年の前半は外出自粛とか在宅勤務だったので、食費はかなり抑えられているが、なぜ洋服代がやや予算オーバーなのか謎。
あとは今年も医療費が10万円超えになったけど、去年の教訓からもう確定申告はしないことにした(10万円ちょい超えくらいでは手間の割にリターンが少ない)。
また別の年には観劇などにかなりのお金を使っていたり、大学に行っていた頃は書籍代にかなりお金をかけていたりした。働き方や生き方を模索していた(いわゆる自分探し?)ときは、セミナーやワークショップにお金をかけたこともあった。

ところで、食べたりショッピングしたりすることがストレス発散になるというひともいるけど、わたしは逆で、元気がないときはとにかく動けなくなるので買い物する気にはならないし、食べることもおろそかになる。
うきうきと買いたいものを探してネットを徘徊しているときは元気な証拠だし、食べたいものが明確にあるときも元気な証拠である。

今年の家計簿は定期通院があるため医療費を少し増やしたり、交際費を減らしたり微調整してまた新しくスプレッドシートでつくった。今日の時点でまだ312円しか使っていないけど、今年はなにが予算オーバーになるのかね。

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