【大盛況！】「ぴあサポ本祭り」を開催しました

はじめに

みなさん、こんにちは！　東京大学ピアサポートルーム、本チームです。noteの投稿はお久しぶりです。
1/24(水)に総合図書館ライブラリープラザでぴあサポ本祭りを開催しました！　4年ぶりの本祭りは、286人の参加者の方にご来場いただき、大盛況のイベントとなりました。今回の「本祭り」の模様をnoteでもお伝えしたいと思います。

「本祭り」とは

「本祭り」は、私たち東京大学ピアサポートルームの中で、本や読書に関わる活動をしている「本チーム」が企画・運営するイベントです。「支え合いのキャンパス」づくりをめざして、学内で不要になった本を集め、必要な人の手に届けます。
2018年度・19年度と開催していたのですが、コロナ禍の影響によりしばらく実施が途絶えていました。この間、本チームは読書にまつわるオンラインイベント「ブックサロン」の開催などを行っていましたが、今年、ついに４年ぶりの「本祭り」を開催することができました！

たくさんの本！

ご覧ください！　学内さまざまな場所から集まったこの書籍の数々！

書籍は、12月18日（月）から1月21日（日）まで総合図書館ライブラリープラザに回収箱を設置して、一般の学生からの回収を受け付けました。さらに学内の各部局や、研究室を移動される先生方の蔵書なども、ピアサポートルームのサポーターが回収に伺いました。
1/24（水）の配布の日までに集まった書籍の数は、なんと1,768冊！ 会場まで運搬するのも、並べるのも大変なほどの（笑）、たくさんの本が集まりました（本を提供してくださった皆様、本当にありがとうございました）。
ジャンルは小説や漫画、辞書、参考書、学術書、文学全集など実にさまざま。2019年度の本祭りでは、集まった書籍数は835冊だったので、２倍以上の規模です。

イベントは大盛況でした

1/24、ライブラリープラザでの配布にも、本当に多くの皆さんにご来場いただきました。

イベントを通しての来場者数は286人！　本郷所属の３・４年生、大学院生のみならず、学部１・２年生の方にも多く来場して頂けたようです。ありがとうございました。
モニターエリアの本棚に収まり切らず、机の上にも積み上げられていた本が、みるみるうちに手に取られていき、最終的には、合計1,505冊が新しい持ち主のもとに迎えられました。

今回のイベントのために、ピアサポートルーム特製のブックカバーやしおりも制作して、配布しました。東京大学ピアサポートルームのキャラクター「ぴあもぐ」があしらわれたものや、スタイリッシュなデザインのものなど、すべてサポーターがデザインしたものです。
また、カイロにメッセージを書くと、他の人の書いたものを受けとれる、メッセージカイロ交換のブースも設置。ピアサポートルームの活動や理念を、たくさんの東大生に知ってもらえる機会になりました。

まとめ

配布後に残った本は、Books for NEXT プロジェクトへ寄付しました。
参加後のアンケートでは、今回の「本祭り」イベントにとても満足したという声をたくさん頂きました。また、来年も開催してほしい、大々的に広報してほしい！　などのお声も頂いています。今年の反省点や振り返りを踏まえ、「支え合いのキャンパス」のための「本祭り」をめざして、今後もイベントを企画していきますので、本チームの活動にぜひご注目ください。

今回のイベントの様子は、東京大学広報室の広報誌『学内広報』no.1579（2月23日発行予定）にも、記事が掲載される予定ですので、そちらも合わせてチェックしてみてくださいね！

東京大学ピアサポートルーム
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