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うとQ世話し 「思惑疲れ」吸い取り装置

2021/3/22
(うとQ世話し 「思惑疲れ」吸い取り装置 )
以前にも書きましたが、自分は毎朝徒歩か自転車で、草樹木や小動物が多く、遮るもの無く、視界がひらけて広々とした墓地公園を通り抜けてお店に来ます。
もし、こういった周りをぐるりと自然に囲まれた場所を通り抜けるような生活がなかったら、遠に自分は事業を続ける意欲を失っていただろうと思います。
例えば都会の直中(ただなか)でのお店の運営であったなら、といった場合です。
(以前そのように書きましたところ「如何にもの、作り話」と揶揄されました)
確かに自然は問題を解決してくれる訳ではありませんし、お金を立て替えて呉れる訳でもありません。
愚痴を聞いてくれる訳でもありませんし、慰めてくれる訳でもありません。
冗談も言わないし、励ましの言葉もかけては呉れません。
ですが、何も言わないのが却って良いのかもしれません。
そして、何よりも自然には「思惑」というものがないので、こちらも相手の「思惑を読んだり、それに対してのこちら側の「思惑」を準備したりする必要も無く」本当に「気の抜ける安堵」を得ることが出来るからかもしれません。
喩えて言えば
「思惑疲れ濾過フィルター」とか「思惑疲れ吸い取りスポンジ」
みたいなものでしょうか、ねぇ。
「思惑疲れ」がフィルター効果や浸透圧効果で「すーっと」浄化されたり、吸い取られたりしていく感じ、とでも申しましょうか。
ですので、こちらからお願いした訳でもないのに、この通り道を抜けることになった「偶然の差配様」には、誠に感謝申し上げておる次第でございます。
追記)
尚、本日は定休日でございますので、春風の下(もと)日がな一日、ぼんやりと過ごさせて戴くことにいたします。
(写真は去年の初夏のものです)

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