うとQ世話し 振り子

2021/5/1-2
(うとQ世話し 振り子 )
「同じじゃなきゃぁ、いけない」
と思うからテレワークが進みません。
離れていても「一丸」「一糸乱れぬ」「金太郎飴」が、あって然るべき「常態」だと思うから、そうなってしまうのです。
こんなの管理する方も、される方も迷惑です。近くに居たってそんなことで来っこないのに。
「そうまでして、同じにしなくても良いよなぁ」
ということにさえなれば、案外うまくいく気もします。
話は変わって
「何故感染が起きるか?」
人が多いからです。人口密度が高いところほど、感染は起きます。感染だけではなく、争いも事故も起きやすくなります。
反対に人口が密ではないところでは、感染も起きにくいし、争いや事故もそれほどではありません。
是を更に置換えてデータの世界を見てみると、これもクラウド型は便利で良いのですが、自分の情報は常時人の手の中で、オマケに一極集中。何かあれば根こそぎ一気にごっそり、
かっさわれてしまいます。
投資や事業経営も一本足打法は怖い世の中。
どうやら、昨今の流れは「集中から分散へ」と向かっていきそうです。
無論それは今時点「正しかろう」という話で、永遠に「分散が正しい」とは言えません。世の中には常に振り子のような揺り戻しの動きがあって、今は「分散」その後は「集中」そしてまた「分散」と交互に繰り返されるようです。
しかし、今現在はやはり振り子の動きからして「分散」方向に向かっていくような気がしておりますし、妥当なことのように思われます。
目的の吟味を良くせず、効率だけに重きを置いた結果「それが一番効率的で便利だ」という事で、上述の都市化、クラウド化、選択と集中経営の「集中化」が起きたわけでしょうが、今は、効率最優先から、元々効率化を求め始めた「そもそもの「目的」はなんだったんだっけ?」を問い直す入り口に立っているのかもしれません。我々人類は、今。
そんな気がしないでもない、今日この頃です。

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