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自家製真空管アンプ③ 50(F704)シングルパワーアンプ

3台目は民生用の直熱3極管としては最大級で、そのピーキーさから「いつかは」と名高い50
山本音響の共用ソケットを使えば、球屋に長らく置かれていたPHILIPS F704を鳴らせる、という目論見もあった。

やりたいことは大体済ませることができたので、これにて一旦の打ち止め。

2021年3月完成。同年10月に初段カットオフを修正。    

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コスト圧縮を狙ってOS70-43-33にしてみたが、SRDSL-20の方がずっと造り易かった
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皿穴加工の代わりに超低頭ネジにしてみたものの…
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初段の5極管で一気にゲインを稼ぐ古典的な2段増幅にCFを挟んだ構成
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前作のレイアウトを概ね踏襲。大型コンデンサはOPTを前にオフセットした裏に収めている
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UX-B4両用ソケットなので欧州の同等管も使える

増幅方式: A2級シングル
初段管: 6SJ7, 6SH7, 717A x2
ドライバ管: 6SN7
出力管: 50系(&VT-52) x2 ※VT-62/801Aも可
整流管: 5U4G/5X4G, GZ37, GZ34

ゲイン(6SJ7/50): 約19dB
最大出力(50): 約5W+5W (4Ω/8Ω)
最大出力(801A): 約3.5W+3.5W (8Ω/16Ω)

周波数特性(50): 30Hz-47kHz (-1dB)

消費電力(50): 125W (typ.)
消費電力(801A): 110W (typ.)