石山

1歩1歩

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若さの象徴

僕は人生の象徴が欲しい。 人生の節目には、なにかその瞬間を思い出す具体的な思い出が欲しい。 例えば、中学生時代は生徒会選挙で生徒会長に選ばれた時、自分の身の丈に合わない責任感に悩みながらも、学校を良くしていこうと頑張っていた。 例えば、高校生時代に全国大会を目指して動画制作をしていた時、最後のシーンを河原で撮って、撮影が終わった時の充足感と喪失感、今でもあの瞬間に戻りたいと思っている。 過去は輝いていて、その明かりに照らされて今の自分が陰って見えてしまう。今の自分を思い出す

    • 山登りが好き

      昔からアウトドアというものに縁がなかった。 ずっと部屋の中で、ゲームや小説を読むばかりで、アウトドアはあまりしてこなかった。 アウトドアは親や知り合いがやっていないと、始めるハードルが高いと個人的に思う。 特に、キャンプは中高生で道具を揃えるのは金銭的、時間的に考えても厳しいだろう。 昔からキャンプに対して、憧れがあった。 なにも考えず、炎を見る時間が憧れだった。きっと、自分の中で何か足りないものが補われるような気がして、いつか行ってみたいと思っていた。 転機は、大学生の夏

    若さの象徴