私のこと#4 そして気付く
何とか中学に進学したものの、
クラスでも部活でも同級生に敬語で話し
図書委員という地味なポジションを何とか1年間キープ
「明日こそは……明日こそは不登校になってやる……」
と、毎日苛々しながら過ごしていました。
ところが、段々とそれすら疲れてくる。
そんなとき、ふと行き着いたのが、
「誰かじゃなくて 自分で面白おかしくしてしまえば良いんだ!!」
という思考。
(そう、時はまさに涼宮ハ○ヒの憂鬱が流行っていた頃)
そうして、2年生から謎のリーダーシップを発揮
学級委員長をつとめ
果てには生徒会長に立候補し、当選
まるで、アニメのような展開になるかと思いきや、どこへ行っても「生徒会長」として見られようになり、今度は家から出ることに恐怖を覚え、更には出る杭を打ちたがる一部の同級生からの
ガン無視
過干渉
無関心
を受け、卒業する頃には神経をゴリゴリに擦り減らしていました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?