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実家の畑2020/10/20

 実家泊まりの翌朝、山はだいたいいつも、霧がかっています。
前回植えた野菜がどうなっているかみたくて、うずうず。

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トレニアの群れ、千日紅。トレニアははっぱが紅葉するので、秋まで楽しめます。

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秋は、なんだろうねーこのただならぬ気配。

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畑におりていったら、まあ、チマサンチュ類は元気。ブロッコリーは虫に食われてて、かわいい青虫さんがいたので、ごめんねしました。

人参や水菜も無事に発芽。一昨年買ったコールラビの芽はさすがに出なかった。
冷蔵庫に保管しとくとよいらしい、次から気をつけよう。

刈りこんだ雑草はいいマルチになってくれていて、耕したほうの畑のほうが雑草が多いくらい。マルバツユクサはとても強くて、刈り取ったはずの枝から根も葉も展開している、これだけは除去。手でもちあげるとホロロと地面から剥がれます。

マルバツユクサはうちの庭でも一回大繁殖したことがあるので、その生命力は肌で感じます。去年は実家の畑もこの植物に乗っ取られて大変なことになっていました。うまく付き合わなければ。

母が、耕して草取りしてある畑にワイルドフラワーの種をまこうか、というので、マルバツユクサだけは引いておいたほうがいいということになって、ふたばが出ているのを抜いてみたら、こっちはなかなか抜けない。鎌ですくい取るようにして除去しました。この差は何なんだろう?

ついでに、畑周りのこのツユクサも目につく限り引いてきました。

朝涼しいうちに、と思っていたけれど、日が射し始めると暑い。

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これは前回植えた苗。元気。

ツユクサの除去のあと、少し雑草を刈り取って乗せて、米ぬかを薄く撒いて(これは微生物や菌の育成のため)、ほんの少し有機の肥料を足しました。自然に任せるのが理想だけれど、自然農ありき、で力いれすぎると、きっと続かない。うちの庭でやってきたように始めてみようと思っています。バランスが大事。

下は今回植えたもの。母が通りすがりに、「虫の餌になるんやろうけどねー」と。まあまあ、それもありってことで。
ほんとは、コンパニオンプランツとして、ニラかにんにくを一緒にうえるといいとおもっていたのだけれども、実家に来る前に寄るホームセンターでは見かけなくて断念。かわりにあちこちに生えているノビルの葉っぱを側に振りまいておきました。虫よけになるかな。レタスも一緒に植えた。

落ちた柿の実や、木瓜の実などはここへもってきて転がしておきます。これも栄養源。

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使った道具はキチンと洗う。

って、本当は苦手。性格的にはやりっぱなし、放ったらかしの人間で、ピアノの蓋もほとんど閉めたことがないのですが、この前、剪定バサミを研いだらその軽さにびっくり。ピアノと両立と考えたとき、道具の切れ味が私の身体とつながってるんだーと思い、会心しました。ホントかな。

続けたい。

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帰る前に、貯水池の土手に40年以上もまえからずっとそこにある竜胆の苗を確認に行ってきました。あった。良かった。前回外来種の朝顔がそこここに生えていたので、周りにあるのを抜いておいてよかった。

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そして、まだなにも手をつけていない、広い田んぼ跡。

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帰りは高速道路 

伊予のサービスエリアで一休み。

海の向こうに見えているのは九州?とおもって帰って調べたら山口県でした。

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帰ってきて、一眠りして仕事して、ほんの少しピアノも弾けた。シューマンの予言の鳥、弾こかな。

ということで、おやすみなさい。

愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!