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SHUMA STUDIOのこと2

埼玉県越生の山の麓にある SHUMA STUDIO。

まだ2月、コンクリートのひやっとした空間の中央にはなめらかな石のサークル。
友人たちに導かれて、ここにきたのですが、
これは、私も知ってる・・不思議な思いがこみ上げてきて、
息を呑んだのでした。

壁には秋山秀馬さんの作品。
この建物自体が氏の設計なのだそうで、空間自体が作品といえるのかもしれません。
や、作品、っていう言い方ってどうなんだろう?
空間は空間で、なにが専有してるわけでもないのだから。

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ここには、石でできた円が大きいのや小さいの、いくつもあリます。
以前noteにも書いたことがあるのですが、
私が、一時期、ドローイングで音楽をやり取りする(utena drawing )ということを思いつく前、何かにつけ、まるを描いていたことを思い出しました。
そうか、
あの、
知ってる、という感覚(感情ではなく)は、
あのときに出会った、心の奥のほうにある感触に近かったからなのかもしれない。

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蜂の躯

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このホールの右奥に扉があって、そこから円筒形の小さい空間に続いています。
その空間と響きがたのしく、夢中で、残念ながら、写真をとってきそびれました。
ここが要なのに。まあ自分っていつもこんなもんで、レポーターにはなれないな。
中で、秋山さんのギターの響きを聞かせていただいたり、
友人に歌も歌ってもらって、その響きだけは、しっかりと記憶に残しました。

SHUMA STUDIOのホームページがあります。
http://shumastudio.jp

下の写真はホームページから

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つづく・・

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SHUMA STUDIOにてワークショップをします。
日程はコロナウイルスへの対応もあり、変更の可能性があります。
詳細はUTENA MUSIC FIELD のHP内のこちらを御覧ください。

響き・動線・しぐさで触れる西洋音楽


愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!