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時期が満ちれば芽がでるように


四角豆だけ出てこない

千成りきゅうりの種を買ったら、芽出し用の小さな育苗ポットが6個ついていたので、6株もはいらないとおもって、3粒だけきゅうりを撒いて、残り三つに、四角豆の種(去年ののこり)を撒いてみました。

きゅうりの方は、4日ほどでむんっと芽を出してきましたが、残り三つは何の音沙汰もない。どうも気にかかってしょうがないので、少し掘ってみました。なんか見える。生きてるのかな?なんて突くうちに、結局ほじくってしまって、そしたら、白い種の中は膨らみかけていて、ちゃんと生きてた、生きてたのに暴いてしまったから、この種はもうあきらめないといけない。

昨日、きゅうりより一週間遅れて、残りの四角豆のうち一つ、小さな芽をだしていました。もう一つは表面もかびてきていて、残念ながら発芽しないかも。去年の種なので仕方ない。

あかちゃんの手みたい。

きゅうりは少しほったらかしすぎてしまった、慌てて昨日庭に植えました。

去年の四角豆、うまい。

きゅうりの種は小さい。四角豆の種は大きいし固くて丈夫そう、だから、きゅうりと一緒には発芽しなかったのかな。それとも発芽温度が違うのかな。去年の種だったから、ぐっすり眠っていたのかも。

いずれにしても、もう少し待てば二つ株がとれたのにな。

ときどきな、仕事でもやってないかな、と、振り返る。
もう少し待つ、とか、
自然に任せるとか、自分にできること。
あと、水を切らさないだけ、本当はそれだけだった。
物足りなくなるのな。
やたら手をかけてみたくなる。

自然に落ちた種が、
必要な条件が環境としてあって
自然に芽をだすような、
そういうのが理想やと思う。

私は、きゅうりと四角豆と同じように芽が出ることを期待してたのかな。
みんな、それぞれ自分のペースでしか芽はでないし、花も実も。

改めて、多様性、ということをちょっと考えました。
多様性を受け入れると言うのは、待つということや観察することを自分の中に育てることなんやなと思いました。

植物と向き合ってると、いろいろ教えてもらえます。

雨の庭





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愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!