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音楽の背中・暮らしの奥に(日記)

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大人や子供がやってきて音楽をまなぶここutena music field での出来事と、日々のふりかえり、明日への希望などを。 音と音のあいだにある音楽と西洋音楽の仕組みへの敬意…
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街の曲線と直線

思えば、いつの間に街から曲線がなくなっていったのだろう。 人が使い勝手の良いように、土地は平らに固められ、道は広げられ。 やんごとなき事情があり、愛媛から自家用車を走らせ、 淡路島を抜け、500キロを一気に走って愛知県瀬戸市に辿り着いた。 瀬戸といえば、焼き物の街。 もっとも、単に滞在するだけの場所として選んだ場所なので、なんの予備知識もなくたどり着いたのが夜。 明け方目が覚めたので街の散策。 静かな街で、参道を歩いていると、犬の散歩をしている方がおはようございます、

4月半ばのutena music field

なんとなく落ち着かないレッスンは幾つかのコロナ対策を、保護者さん、生徒さんと共有しながらなんとか続けていますが、なんとなく落ち着かない。 それぞれの危機感のずれがあったりで、小さな行き違いもあったけれど、理解のよい保護者さんにめぐまれているので、そこはキチンとメールで丁寧にやり取りしながら、調整することができました。 衛生面だけでなく、みんなどこか落ち着かないから、そもそもこういうことになる。うちはほんとに普段、全くストレスのない保護者さんたちなのに、こうなるって、なによ

4/4のutena music field

週末は スタジオと化します。 今買っておかないと後悔するとおもって、機材を揃えました。 正解だった、マイクが違うと、今まで諦めていた音が取れる。 ヘッドホンでピアノ聴くとあらがよく聞こえていい練習になります。 火曜日には、ちょっと風邪気味の子がいて、それで慌てて、教室のコロナ対策をしっかり考えて、保護者の皆さんにも共有することに。その頃はまだ愛媛はのほほんとしてるのに、私だけびっちり対策してバカみたいだったんだけど、悲しいかな、世の中があっという間に追いついてきて、あのタイ

肌で知る旅

行かなきゃ味わえない会いに行く、というのをやってきました。駒ヶ根市。 わかっていることでも、じかに肌や目や耳で感じる、その必要がある、どうしてもそんな気がしてしかたなかったからでした。そしてそのとおりでした。 現代という時代は、いろんな情報を本当に簡単に集めることができて、そして、それを知ることもできます。だからわかってると思う。それはそれで、間違ってはいないと思うんです。でも、それで済ませられないなにか・・・ ああ、そうか、そうやって本当の旅は始まるのですねー。 私は

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9/23碌山美術館

7/2 全と一

東京での音楽を描く’音楽リテラシー講座終了今日は東京の娘と東京散策したあと日本橋で別れ、 飛行機に乗って愛媛に帰ってきました。 東京での講座 (音楽を描く’ 音楽リテラシーと、 音程が不安の人のための音楽講座、個人レッスン) は昨日で終わり。 次は8月25日からになります。 東京での講座はまとまってあるので あとで振り返ってみて なんとなくひとくくりのテーマがあったような気になります。 今回は、全と1、といえばいいのかもしれません。 部分が全体を支え、全体性が部分に光を当

7/1東京個人レッスンと講座の日

ホテルの窓に映る信号が紫陽花みたいです。 音楽を動線でやり取りする utena drawingというツールを使いながら、個人レッスンも、「音程が不安な人のための音楽を描く’講座」も進めていきます。でも、大事なのはその人自身が納得する変化なので、このツールより対話のほうが大事と思うときもあるし、鉛筆をおいてきいてみることも大事。とにかくいろんな方向から、アプローチしながら、音楽の仕組みを理解と実感で育みます。 結局、4年継続している人達とじっくり関わることになった今回の東京

合歓の葉は夜眠ります。6/25

合歓の花実家の帰り道にまた寄ってみました。 周りの合歓の花は今が盛りですが、 ここは谷間の日の当たらないところ、それでも少し色づいてきました。 もう19時を越えていたので、薄暗くて、葉っぱがオジギソウみたいにしぼんでいます。そう、合歓の葉っぱは眠ります。少し拡大。 気になる背景ですが、多分砂防ダムというやつではないかと思います。 先週帰ったときには花はまだつぼみでした。その時の記事が下のです。 まだ明るかったので葉っぱも開いてる。 サピエンス全史 読み終わり母の病院のはし

共通感覚と今日のドライブ

今日のドライブ今日は実家に早朝向かい、 いくつかの用事をバタバタとすませ、 夕方帰ってきました。 一日が長かった。 写真の夕景は高速道路のパーキングエリアから。 実家を出た頃は、まだ日が残っていて あちこち寄り道しながら帰ってきました。 あー昔から、寄り道、激しくて、なかなか家に帰りつけなかったな、そういえば。 田んぼの足跡がかわいい、わかります? そろそろ、合歓の花が咲いてるかなと思って、いつも行く場所へ。 ちょっと、まだ早くて蕾でした。 そして、あの、最初の写真。

共感覚界隈のことと6/16の庭

いくつかのマガジンを整理しました。 このマガジンが日記代わりになっていく、はずです。 共感覚、に近い、ということで 共感覚界隈。このカテゴリーの名前を「共感覚界隈ノート」としました。 でも、実は、以前は「共感覚」ということばを自分の体験や仕事(音楽を描く、という講座をしています。)のこととして使うのは、ずいぶんと違和感がありました。 でも、自分の文章をいろいろ読み直してみて、私の言っていることを理解してもらう糸口としてやっぱり「共感覚」が近いっちゃ近い、そして他の言葉が浮か