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役目を終えた着ぐるみを脱いだ「先生」をやめる、宣言からの生徒の反応はなかなか新鮮ですが、なにより、私自身のしごとに対する抵抗感が随分と減りました。なんだか、気分がとても楽なのです。 しておもえば、私自身が、既成のイメージの「先生」であることに如何に縛られてきていたことか。先生なんだからこんな事ができなきゃいけないとか、先生なのにできてない、とか。いや、でも逆に自分の権威をその名で守られてきてるところもありました。少々難ありでも、「先生」と言っておけばなんとなくハリボテで形に
音楽リテラシーのワークブックは50ページほどかけたところで、だいたいこの倍はかかりそう、というのが見えてきた。一週間で作ろうなんて、無謀でした。気長に取り組もう。ということで、しばらくnoteにも手を出せなかったこの頃ですが、久しぶりにutena.m.f.の日記など書こうと思います。 先週はワークブック作りのためにお休みさせて頂いてた音楽室も今週は子どもたちやってきています。自分ってだめやん、て思う日もあれば、今日は全部うまくいったやん、と思う日もある、普通の日常的ペース。
金曜が一番生徒が多い日。 蜘蛛が糸を吐くような細い声で、ねむい、とつぶやきながら、超低速でピアノを弾いていた生徒が、弾き終わって、そのまま長椅子のほうへぐでっと寝そべってしまいました。ついでに枕がわりにもふもふのクッションを渡して、じゃあ、私がピアノ弾くから、今日は鑑賞の日にしよう。 一曲弾き終わったところで、生徒は「かっこうは弾くー」と言いながら「もう一回弾いて。」というので、私の演奏そのまま継続。 聞き終わると、自分で宣言したとおり、かっこうを弾きはじめました。弾い