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松野町ワンダーランド&にわにわにっき

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除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。松野町は実家の在処。そしてたまに音楽室前の庭の…
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#実家暮らし

10~11月の実家

つぶやき 上の写真は実家からの帰り道、朝霧が晴れかかった、山の風景。 この日は帰ってすぐに、来年のワークショップの話し合い。 話し相手があるってことは本当にありがたいことやと思います。 この日後にした実家の畑についてあれこれかんがえるのですが、 3年、不耕起で畑をやってみて、 やっと土が変わってきているのを肌で感じられるようになりました。 確かに、土が息づいている感じ。 そして、確かに不耕起でやれるもんなんだあ。 農業というほどのことはやったことがない私でもできるんだ、

7/29~8/1実家、猛暑、突然通り雨。

自然農1年目の下の圃場 一年目の中の圃場 里芋とコスモスを植えたところ。 帰り道で、あちこちの畑をみてみると、里芋はこんなふうに一列ではなくて、ほぼ正方形の土地に3畝くらいで密集させて植えているところが多かったです。そうか、その方が日照りに耐えられるわけだ。来年はそうしよう。里芋の間に植えた生姜も一緒に頑張ってました。 3年目の圃場 零れ種の四角豆の芽が伸びてきたので、鉄の格子をそばにおいた。 わけぎとあさつきの苗を植えた。 ケールと地這い胡瓜の種も蒔いたけれど、こ

7/17~20 実家の畑など

とにかくよく降った今年の梅雨も晴れ間が多くなってきて、やっと荒地にもたちいれるようになってきました。野の草たちも勢いがすごい。先週は少し音楽室のほう、お休みをいただいて、母の米寿のお祝いも兼ね途中で高知への小旅行もいくので、滞在期間をながくとることになりました。 自然農3年目の圃場・夏畝何を綺麗、と思うかは人それぞれだとは思うけれど、ここの野菜たち、つくづく綺麗だなと思うのです。 まるでボタニカルアートのような、というと例えが変かもしれないのだけど。 ボタニカルアートとい

実家・7月2週目

茄子の姿の美しさに惚れ惚れします。 自分も、かくありたし、と思うような。 ワンダーランド今回は日曜の夕方から火曜の朝にかけて。 今回も何度か雨に降られましたが、草刈りは充電2回分きっちりやってきました。 (まだまだ、続く) 水路の草を抜いていたら、タイコウチが泥の中を這っているのを発見。 おたまじゃくしも住んでいました。 これから梅雨があけて水が干上がったらどうなるんやろう、 ということで、避難場所を作ることに。 水路は大きすぎて、沼化してしまうので、春先に水路の中にさ

11月犬蓼と狗尾草の野原

朝日も朧に浮かぶ朝靄の中、あたりいちめんイヌタデとエノコログサの空き地は手入れの行き届いたどんな庭より幻想的でありました。て、このままにしておくわけにもいかないんだけど。 11/13、月の夜 雨上がりの、風の強い夜。 高速道路を降りたあたりから、月が目の前に見えたり隠れたりしていました。 それを追いかけながら実家まで。 11/14、崖がわの葛をほどく 今年もかたしの花は満開。 朝一にスズメバチがやってきてうんうん唸りながら蜜を集めていました。 スズメバチも蜜、美味しい

松野町ワンダーランド22’7

除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。松野町は実家の在処。 実家の主のない畑の守りに 今回は日曜日のレッスンがお休みだったので、二泊三日で実家に行ってきました。 7月の雨上がり、蝉も鳴いていて、きっと雑草の繁茂が大変なことになっているに違いないし、あと、夏野菜、どうなってるだろう、とはやる心で、7/23土曜日にワンダーランド到着。 どうよ、この空! 本物の梅雨明けを感じる。

6月の実家

去年のコスモスのこぼれだねがすくすくと育っているおかげで、 3枚あるもと田んぼの敷地のうち2枚分は雑草の心配はしなくて済んでいます。 6月の初めにはもう咲き始めて、新しい芽がまだ発芽成長してるので、 この調子で今年の秋まで咲き続けてくれるとよいな。 不耕起の畑は2年目の夏。 隣の母の畑の苗の3分の1くらいの大きさだけれども、 それでも、トマトもピーマンも花をつけ、実をつけてる。 去年よりは、すこし勢いが良いような気がします。 もともと重い粘土質のこの土地がどのくらい変わるも