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【東北研修③】東北大学産学官連携機構スタートアップ事業化センター訪問 2024/3/7

今回は、運営メンバーで仙台まで研修に行き、その中で東北大学の産学官連携スタートアップ事業化センターに訪問しましたので、その様子をお届けします!

↓私たち、東京大学Diligentについては以下のサイトをご覧ください。

私たちは、東北大学で行われている、学生起業推進の取り組みについてお話を伺うべく、東北大学青葉山キャンパスに向かいました。
最近できたという綺麗な建物の中に、スタートアップ事業化センターがあり、担当者の方々にお話いただきました。

職員の方々の説明に聞き入る一同

東北大学では、講義や、ビジネスアイデアコンテスト、企業と協賛したアイデアソンを通して大学主導でアントレプレナーシップの育成を行なっている上、ギャップファンドやベンチャーキャピタルの運営を通して実際に企業を行う学生や研究者に対する資金援助を行っているそうです。
これらの取り組みに関しては、東京大学のアントレプレナー道場や、東大IPCなどと通じるものがあると思いました。

一方、私たちが通う東京大学とは異なっていて興味深かったのは、東北大学スタートアップガレージの取り組みです。
起業をする学生のためのコミュニティスペースを3つのキャンパス全てに常設し、ピッチイベントやセミナー等を開催したり、メンターが起業相談に乗ったり、VCや金融機関と連携して資金調達を行ったりするなど手厚いサポートを大学側が提供するという試みです。
この取り組みを通して、東北大学に企業文化を醸成してスタートアップを多数創出することを目指しているのだとか。思ったこととしては、とにかく手厚い…。起業のプロセスのほぼ全てに大学が関わってることに関しては羨ましいと思いましたね。真剣に起業を考えている人も、興味がある程度の人に対しても、イベントを開催している点から大学側の熱意を感じました…。

結果として東北大学からは179社のスタートアップが誕生、ユニコーン企業も1社、IPO6件、M&A2件という全国でもトップクラスの実績を誇るようになったそうです。大学発スタートアップということもあり、東北大学が強みを有する研究分野での起業が多く、東北大学のベンチャーキャピタルもテック系の分野に対する投資が多かったです。一方で、社会事業の分野での起業もあったのは東京大学と大きく違うところかと思います。

前述した通り、大学は3つのコミュニティスペースを常設しており、そのうちの一つである青葉山ガレージに訪れました。起業に関するたくさんの本が置かれた、居心地の良い空間で、起業をする学生が登記場所として使用することができ、入居費はなんと月8000円のみ、コワーキングスペースとして使用することができる他、アドバイザーからのサポートを受けることのできる体制まで整っていました。こんなに環境が整っていたらやる気の出る学生も多いだろうなぁ(羨望の眼差し)と感動しました。

青葉山ガレージの綺麗なコワーキングスペース

今回の訪問を通して、東北大学で行われているスタートアップ起業創出推進の取り組みについて学ぶことができました。東京大学にはない、独自の素晴らしい取り組みを知ることができ、新しい観点を得る体験ができました。

東京大学Diligentでは他にもこの東北研修のように、東京大学にいる学生のキャリア観を広げる様々なプログラムを提供しています。他の活動に興味のある方は、他のnote記事もチェックしてみてくださいね!

文責:千代丸佳依



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