見出し画像

第12話 恐怖、田舎のプロパンガス料金が高い理由 20230531

どーも、わたくしうっちー(@utchii_tatehama)と申します。
過酷な労働から解放されるべく、日夜勤め人卒業を目指して、活動しております。

目標:2030年までに50万/月のCFを構築して、ファッキュユーマネーとして、いつでも会社を辞められるようになることです。
不動産賃貸業を中心に、複数の収入基盤を作って経済的に自由になります。

先週の日曜に、第2種電気工事士の筆記試験ありました。
自己採点では合格しているはず。うれし~。
そこそこがんばりました。
実技もがんばりまーす。

いつもお世話になっている過去問道場さんからも祝福コメントいただきました。うれしいっす。


今回は、田舎のプロパンガス業界について、カキカキしていこうと思います φ(゚ー゚")カキカキ

つい先日、過酷な労働を共にする戦友の同僚から、相談がありました。
「プロパンガス料金が高けーぞ。助けて。」とのこと。

同僚はマイホームを購入後に引っ越をして1ヶ月ほど経過しており、はじめてプロパンガスの請求が届いたそうです(それまで都市ガスのアパート暮らし)。

ちなみに、マイホームは築浅中古戸建(築10年以内)で、新築時の3割引きの価格で購入しており、いい買い物だと思います。
住宅メーカーは散水ハウス(仮名)で、超高級仕様の豪邸です。
インフレの激しい昨今、仮に同じ仕様で新築すると5000万以上かかるとのこと(ほんまかいな!?)。

リーマンショック後の不景気時に建てられた大手住宅メーカーの戸建は、建材は豪華で残存価値はとても高いですが、価格はリーズナブルで売り出しされているケースがまれにあります。
投資としてはまだ採算合いにくいですが、マイホームとしていいのかもしれません。

なお、同僚宅は都市ガス供給不可エリアのため、プロパンガスのみ供給可能。電気料金がどんどん値上げされておりオール電化の工事はしたくないとのこと。わたくしもそう思います。
オール電化工事費用は100~200万円が相場らしい。

さて、問題のガス料金は、8000円/月です(使用量 10m3 基本料金 1000円~2000円、従量単価 600~700円/m3。金額はわざとぼやかしてます。)
たった10m3の使用量で、この金額はたけ~。とくに従量単価たけ~。

参考:わたくし実績の都市ガス料金 基本料金750円、従量単価230円/m3 (都市ガスにしてはやや高い)
※都市ガス使用量=LPガス使用量×2.23倍のため、LPガス換算すると、従量単価513円/m3。あれ?もっと安いかと思ってた。

そのため、同じ使用量で都市ガスだと、 基本料金750円+使用量10m3×513円/m3=5880円/月

差額:都市ガスープロパンガス=5880円/月ー8000円/月=ー2120円/月

プロパンガスたけ~。

よく わたくしに、「プロパンガスは高いのは当り前よ~。だからわたしの家はオール電化よ!いいでしょう!!」って、職場を裏で牛耳るお局様に教えてもらったものです。

しかし、大家となったわたくしは知っているのです。
そのプロパンガス料金はボッタクられているということを!!!!

参照:プロパンガス協会のHpより

相場の金額(平均金額)は、適正金額の約2倍なんすよね。
それほど、ボッタクられてます。
みんな知らないだけなんっすよね~。

プロパンガスの相場はその地域のプロパンガス屋の料金で形成されます。
わたくしマイホームのプロパンガス契約検討の際に、市内ほぼすべての業者と従量単価を交渉しましたが、だいたい600円/m3までで、譲歩してくれません。

適正価格は350円/m3くらいでしょう?わたくし知ってますよ。って言っても、安い業者はすぐボンベを持ってこない、騙されているだけだなど、あーでもない こーでもないと、よくわからない理屈でごねてました。

相場を崩されることを極端に嫌ってるようでした。
そりゃあ、適正価格の2倍の料金を長い間受け取ってるんだから、こんなおいしい相場を崩されたくないっすよね。

市内ほぼすべての業者が同じ従量単価を提示するってことは、カルテル形成してますわ。
おそろしい。おそろしい。

プロパンガス業界 カルテル形成。いち消費者としては、たまったもんじゃないですね。

脱線をいっぱいしてしまいましたが、同僚の話に戻しますと。
わたくし、市外のプロパンガス業者さんを同僚に紹介しました。
この業者さんの従量単価は適正価格の350~400円/m3です。

使用量10m3だと、約5000円/月になる見込みで、-3000円/月の節約になりそうです。
都市ガスとそん色ない、むしろ安い価格帯です。
もちろん、サービス内容は市内の業者と変わりません。

わたくし市内のプロパンガス業者がカルテルを形成してて単価が下がらないことを知り、別地域(市外)の業者さんを開拓していたため、紹介することができました。
同僚と紹介したプロパンガス業者さんからも、とても感謝されました。

適正価格のプロパンガス業者さんに依頼することができれば、都市ガスとさほど変わらない価格で利用することができます。
田舎になるほど、競争がないために地域間の相場が固定され、プロパンガス料金は高くなると考えられます。
これが、田舎のプロパンガス料金が高い理由です。

わたくしはいち消費者として、プロパンガスの不当な価格を知る経験をしました。
この経験から、大家は無償貸与をしまくって、リフォーム費用を圧縮する「プロパンガススキーム」のやりすぎは不誠実だと思います。
自分が店子でプロパンガス利用する立場だったら、普通に嫌ですもんね。

もちろん、良識の範囲内の貸与は全然OKだと思います。
設備も新しくなり、入居者のためになりますし。
ただ、肌感覚的には、従量単価の10~20%程度の上乗せに抑えるべきだと思いますね。

読んでいただいて、ありがとうございました。
別地域のプロパンガス業者さんと知り合った話とかもしたいと思います。
それでは、(^-^)ノ またね~。

↓(ご参考)楽待による「プロパンガススキーム」の解説動画


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?