変化した自分自身に驚く@アウトレットモール

昨日、遠くの町のアウトレットモールに行ってきました。🚖
中学生の時に行った以来ご無沙汰しておりましたので、もう、車内でもワクワク、ワクワク‥！
当時の私は愛読していたpopteenという雑誌の影響で、ギャル💄💋✨への憧れもあり、洋服やメイクにこだわっておりましたので、それはそれは楽しい場所だったという思い出があったのです。

しかし、到着して懐かしいお店たちを一通り周り、あれれ？
買いたいものがなんにもないな‥と気づきました。👗

最初はたまたま、先日古着屋で洋服を４着買ったばかりだったから、気のせいかもしれない、と思いました。

でもちがう。

気のせいなんかじゃなく、本当に心からほしいものが何にもなかったのです。

店は相変わらず素敵でした。
なんなら前より綺麗になっていて、お店も増えていたように見えました。
しかし、わたしはそこにあるたくさんの、本当にたくさんの洋服やキッチングッズたちを買いたい、とまで思えませんでした。

とても素敵だなとは思いましたし、店員さんもおしゃれをしていて、見ていて目が潤うこともありました。

でも私はみているだけで満足してしまいました。

他のお客さんたちもおしゃれをして来ていて、色取り取りの店と、人々をベンチから見ているだけでもう十分満たされた気持ちなのです。

まるでショーを見ているようで楽しいけれど、私はその中に入っていけませんでした。

いったいいくつ洋服を持てば、私は満たされるのでしょう。おしゃれに「ここでおわり」はない気がします。
そもそも今はそんなに興味がないのでしょう。
「流行り」にのることや、「みんなにどう見えるか」に興味がとてもあった以前の私は、今はもうどこかへ行ってしまったようです。

今の私は着ていて心まで軽くなるような、大切に作られた服が数着あれば満足です。
そして要らなくなった服を母がくれたりもするので、それも合わせればもう十分すぎるほど服は持っています。

愛媛県大洲市でお店をされている「SA-RAH」さんの服はフレンチリネンのくたっとした生地に、貝殻のボタンが使われていて、土に全て帰るところが、特に気に入っています。

SA-RAH(サラ)のお気に入りの夏服
http://sa-rah.net/index.html

服がわたしのもとに来るまでに、どれだけのエネルギーが費やされているのか、自然に無理をかけているか、最近は気になってきています。

お買い物の楽しみ方が、これからぐぐっと変化するような気がしています。
みなさんは、どんな買い物の仕方をしますか？
どんなものをどんな買い方で買うのか、とても生き方が現れるように思います。