二百十日(にひゃくとおか)
9月1日ごろ。立春から数えて210日目を指します。台風襲来の特異日でもあり、稲が開花する大切な時期に被害を受けてしまうため警戒していました。
実り豊かな時期に訪れる暴風雨は農作物に携わる方にとって、頭の痛いことでしょう。そのため各地では風を鎮めるための行事が行われてきました。風祭りもその一つ。これから来るかもしれない台風に、手加減をお願いしつつ水の恵みをお願いしたいです。今年は去年より雨が多いので、水不足を心配するほどではないかもしれませんね。
行楽シーズンに突入しますので、穏やかな気候を期待したいです。
夏ににぎわっていた海から、山や町の方に人が流れるでしょうか。今はまだ暑くとも紅葉を思い浮かべると、緑の木々とはまた違った楽しみがあります。長時間歩いても、暑さで大変な思いをすることは少ないでしょう。
読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋。
色んな秋がありますが、今年はどんな秋になるのかな。これから始まる秋を楽しめますように。
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