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お酒が好きでお酒に弱い年上女性Yさん⑥お別れの回

幸せで仲の良い時間は、半年ほどで幕を閉じました。

この人については、私の方からお別れを告げました。
理由は、少し疲れたからです。

仲が深まるにつれて、彼女は僕の交友関係や職場の女性との関係など、僕と他の人との関係性がすごく気になり始めました

軽い嫉妬ぐらいでしたら、嬉しいのですが、重くなるにつれて、煩わしさを感じるようになりました。

こういう状況は、男女問わず結構多いと思います。

問題はその度合いです。

ある日、夜ご飯を食べて、僕の家に一泊したときがありました。

この日に、別れを告げるきっかけが急に起こりました。

その日、僕の仕事の都合でしばらくあえず、からの久々のデートで、楽しく、
夜は、僕からは何も出なくなるほど散々仲良ししました。
彼女は、隣の人も絶対に聞こえたくらいの大歓声をあげ、お互いに気持ちをぶつけ合い求め合いました。

その翌る日、家を出ようした際に、彼女は僕のベットの横に落ちている髪留めを見つけました。

「なにこれ!?、誰かきたの!??」と言って、僕の浮気を疑い追求してきました。

その髪留めは、女の人がしてそうないい感じのデザインの物で、もはやなぜ持ってるか忘れたのですが、何人か前の彼女の置き忘れだったかもしれませんが、僕が何も思わずそれをそのまま使っていました。

寝る前に前髪を留上げるのに、活躍していました。

最近、その髪留が、見当たらなかったので、軽く探して諦めていましたが、ベットの隙間に引っかかっていたようでした。

女性は、よく気がつきます。

今まで無かった女性物を発見し、僕の浮気を疑いました。

ぼくの弁明も通じず、泣いてしまいました。

このときの反省点というか学んだこととしては、前カノ関係の物は捨てようということでした。たとえ便利な物であっても。

たしかに、僕が逆だったら、うん?と思い、モヤモヤするかもしれないです。

しばらく会えなかった後に、こうしたことが起きたので、その間に浮気したんだと、いよいよ勘違いされ、その日はそれで解散しました。

最後のエッチ

それから、LINEでの微妙なやりとりを行い、
僕は信じてもらえないことが嫌で、耐え切れなくなって、会って別れを告げることとしました。

大事な話するね。と夜に呼び出し、広場のベンチでお話し合いをしました。

彼女は、別れたくないためか、
多分僕のことを少し疑いつつも、僕が白であることを信じると言ってくれました。

でも、そういう関係性の保ち方は、したくないので、やはり別れようと伝えました。

ちょっと「考えたい」と言われ、彼女の持ち玉となりました。

帰る流れとなった時、彼女から手を繋いできて、
離れたく無いと、彼女の家に誘われました。

ご飯を買って、彼女の家で食べました。

そのあと、普通の流れのように、交わりました。

こういう関係性のときの情事は、ものすごく興奮します。

たたみ部屋の布団を何度も湿らせました。

窓は相変わらず開けっぱなしでしたが、

「あん、あん!!、もっとして、もっとして!、あん!!、」と、いつもよりも激し目の声を出して喜んでくれました。

ベランダにも声を潜めて行いました。

一泊し、朝も求め合いました。

夜と朝で5〜6回戦はしたと思います。

僕からは何も出ないくらいの状態になりましたが、僕が帰るまで彼女は僕を求めてきました。

お別れのデート

最後、彼女の方から、行こうと話していた映画を見ようと言われました。

色々と考えましたが、映画だけにして、その前後に何も予定せず決行しました。

特に、いちゃつくこともなく、会話も少なく、映画が終わり、駅で彼女を見送りました。

彼女は涙ぐんで、30分程度立ち去ろうとしませんでしたが、僕が促し、手を振って別れました。

抱きたかったですが、引きずるタイプの女性であったので、なんとか我慢して、綺麗に別れました。
良い思い出です。


ご拝読ありがとうございました。




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