きみかと思ってドアを開けた

きみかと思ってドアを開けた。

そこにきみの姿はなく、知らないおじさんが立っていた。

あ、どうも。と平常心で向き合う僕。

気づけば、きみのなまえを探す日々。

知らぬ間にきみが訪れたのを匂いで知る感覚。

ドアは開けておきます。

いつでもどうぞ。

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